小上がりの 「座布団」・・・
- 2017.01.30 Monday
- 07:39
改装して、早2年経ちました。
大きな暖簾をくぐり・・・
右手を見ると・・・
畳敷きの「小上がり」があります。
そこには、お客様用の小さい座布団が・・・2枚・・・
「ちょっと休んで・・・」・・・と置かれています。
一枚は、看板娘の「京子おばあちゃん」が改装オープンに合わせて作ってくれました。
さて、もう一枚・・・、「刺し子のカバー座布団」・・・
とってもきめの細かい、きちんと縫われた座布団があります。
実は、これ、
今は高校生の息子が、小学校6年の時に作ったものなんです。
「秋の作品展」で、体育館の舞台の上に6年生全員の座布団が飾られていました。
器用とはとても言えない息子ですが、
出来上がった「座布団」は、一生懸命、そして粘り強く取り組んだ、その証です。
「放課後もずっとぬって、この作品になりました。 大変でした。」
このコメント・・・。
「親に似ず、なんて立派な息子だろう!」
私ども夫婦は思わず息子の成長に目を細めたのでした・・・。
と思っていたのは私だけで・・・、
作品展を見て自宅に戻ると、妻の祐江は息子に・・・
「のぶきよ〜! 君、凄いじゃなぁ〜い!
学年の中で一番の出来よ〜!」
「さっすが〜! 私に似たわねぇ〜!」
????????????????????
ポッカ〜ン とする・・・
坂井家の男子二人・・・ なのでした。
ちなみに、みんなの作品は・・・
中央が息子の作品です
これじゃぁ、わからんだろ!
感動のあまり、手が震えて・・・・・
坂井善三商店 公式ホームページ