・・・ですが、午前中は仕込みしました。
お昼は大山のあのお店でランチ!
・・・楽しみにしていました。
ところが、仕込みが長引き片付いたのが13時40分。 ・・・あぁ〜〜!
とりあえずママチャリ飛ばして向かいました。
・・・ランチ時間終了。
「昼飯難民」です。
そのままフラフラと・・・板橋駅方面へ・・・ない、無い、ないー!
「牛丼」や「ファミレス」は沢山あるのだけれど、作り手の顔が見えるご飯が食べたかったので・・・、
板橋駅の踏切を渡って滝野川へ・・・
「営業中」・・・発見!!
中華料理「三喜」!!!
日替わりランチ・・・なんと600円!・・・素敵!
裏に回って裏口から厨房を除くと、料理人が2人鍋をふるっています。
・・・決めた! というより、ここしかありません。
お店に入ると・・・国会中継
「豚肉と野菜炒め定食」お願いしました。
なんと豪華です!
大好きなキャベツの千切りまで!
「野菜炒め」というよりは「エビ・ウズラ抜きの八宝菜 醤油ベース」or「五目旨煮」と言う感じです。
大好物のキクラゲがいっぱい!!
・・・嬉しいっす!
優しい味のスープに、杏仁豆腐まで。
薄味で優しい味付け、
空腹のお腹が喜んでいます!
…幸せです!
もちろん途中からは、おかずにご飯を投入!・・・まるで「中華丼」です!
嬉しい美味しさに顔がまんまるです。
スープについていたレンゲで掻き込み、キレイに完食出来ました。
あぁ〜〜! 旨かった!!
ごっつあんです!
今日のお昼は「大当り!」
・・・お財布にも優しかったっす!
3時近くになって、お店の方のまかないご飯が始まりました。
・・・物凄い量のおかずと大盛りのチャーハン食べてました!
・・・・瘦せているのに。
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大大大好きなテレビ番組・・・BSフジ「日本一ふつうで美味しい植野食堂」
2019年10月から、ずぅーーーっと観ています。(録画ですが)
雑誌「Dancyu」の編集長 植野広生さんが、飲食店の「隠れメニュー」を お店の厨房で教えてもらいながら作る・・・決して人気メニューや看板メニューではなくて・・・という番組です。
東京には、「こんなにも美味しそうな料理を作るお店があったのか!」 「このお店、知らない!」・・・と好奇心をくすぐられます。 そして・・・「こんなにもこだわっているのか!」・・・と、勉強になるし、「一度は食べに行ってみたい!」・・・と食欲が刺激されます。
少しだけ前の話になりますが・・・・
2020年から・・・コロナの最中、私は電車にも乗らず、外食もしませんでした。・・・テイクアウトだけです。
どこへ行くにも、ママチャリです。
青山にも…、白山にも…、田端にも…、人形町までも…、あぁ〜〜! 吉祥寺は遠かったぁ〜!
2021年・・・
ワクチンを打って、緊急事態宣言も解除され、少しずつ平和が戻って来ましたので・・・、
行ってきました!「植野食堂」・・・もちろん!ママチャリで!
神楽坂の「龍朋」さん、「日本一ふつうで美味しい植野食堂」第10回目の放送のお店です!
証拠の写真をパチリ!
ナビでは35分だったのですが・・・、小一時間かかってしまいました。
初めて入るお店・・・しかも、外食は一年半の久しぶりです。
やっぱり・・・ビビります!
しかし、ここまで来たのですから・・・
お店の前に自転車を停め、・・・いざ!!
午後2時頃だというのに・・・ほぼ満席です!
入って右の端っこの席に座りました。
?????・・・どこ? どこ?
席にメニューがありません!
隣の席にも・・・・ない、無い、ないーーー!!
思わずキョロキョロしていると・・・、お店のおばちゃんが向こう側の壁を指差してくれました。
正面を見上げれば・・・・メニューが。
どこだどこだーーー「ホイコーロー」はどこだーーー??
なかなか見つかりません。
もちろん、食べたいのは「回鍋肉」、植野食堂で取り上げられたメニューです。
あった!「回鍋肉」
???しかし、て、定食は? ・・・どこだ? どこにある?
探している途中なのに…お水を持ったおばちゃんが「何しますか?」・・・と尋ねます!
他のお客さんは、座ったとたんに注文しているので・・・。
やぶれかぶれで・・・「回鍋肉定食下さい!」と、元気よく答えてしまいました。
おばちゃんは、一瞬「なに?」「あんた初めてかい?」・・・と言う顔をしましたが・・・
慣れたもので、「ご飯は、大、中、小?」と聞くので、「普通で」と答えました。
その時です!
私が元気よく「回鍋肉」と言った瞬間、前の席で向こう側を向いて座って食べている若いお客さんが。
「何??」と言う感じで振り返るのです。
一度ならず二度、三度、とです。
・・・意味が分かりません。
彼らは、「ラーメン」とか「チャーハン」を食べています。
「はい、回鍋肉のご飯中(ちゅう)ね!」「お待ちください」
・・・・( ´ー`)フゥー...やっと注文できた〜!
さて、ここからは「お店とお客様ウォッチング」です。
な、なんと! お客様のほとんどが、「チャーハン」か「ラーメン」を頼んでいます。
そして・・・ほとんどのお客様が「常連さん」です。
・・・おばちゃんが「今日は何する?」とか、「いつものね!」とか、「あら、珍しいわね!」とか、一言二言話しかけています。
ここ「龍朋」さんは、神楽坂で働く人の食堂だったのですね。
・・・と、若いカップルが・・・。 きっとデートです!(それ以外あるのか?オヤジ!)
「ラーメン」と「チャーハン」と「餃子」
????
「ホイコーロー」じゃ ないんかい?
そこに、登場です!
お待ちかねの「回鍋肉」
ご飯 中(ちゅう) です!
キャー! 「スープ」と「黄色い沢庵」がついてる〜〜♪
ありがとう! 嬉しいっす!
するとまたしても、前の席のお客様か・・・
振り返ります! 二度三度と!
それも、私を見るのではなく、「ホイコーロー」を見ているのです。
まるで、「ホイコーローって、なんだ?」と言わんばかりに・・・です。
変な視線を感じながら・・・
私は久し振りの外食、それも大好きな「回鍋肉」と「ごはん」を貪り食ったのでした。
お約束の、「のっけメシ」です!
うぅ~~ン、ご飯が足りません!
お替りか? 。。。と思いましたが、コラえました。
完食です!
あぁ〜〜! ご飯大盛り頼んでいたら、「残りみそだれ ぶっかけご飯」出来たのにーー! ・・・残念。
そうそう・・・
回鍋肉に使う「あま味噌」は、一時間かけて練り上げたものだそうです。
本当に旨かったです!
植野広生さん、奮闘中!
満腹です! そして・・・大満足であります!
食べ終わったところで、神楽坂で働いていそうな若い人が、空いている席に・・・
座るとすぐに
「ホイコーローと ご飯 大盛り」「はぁ〜い、ホイコーローにご飯 大盛りね」
なんとスムーズなやり取りでしょう! ・・・美しい!
今度来たときは、これで行こう! ・・・そう心に決めた、満腹のまるい顔 でした。
帰り道・・・
あの「振り返り」が、どうも気になって・・・、
食べログで検索してみたら・・・
やっぱり、神楽坂の龍朋 と言えば・・・
「チャーハン」と「ラーメン」が、超有名 なのでした。
あのお客さんも、お店のおばちゃんも、きっと、たぶん、やっぱり・・・
「どこから来たの、おのぼりさん?」・・・と思っていたに違いありません!
それはそれで・・・・、なんだか自分らしいな、と、思い出し笑いしてしまうのでした。
坂井善三商店 公式ホームページ
創業昭和27年、手作りの自家製漬物屋。「柚子ジュレトマト」「糠漬け」が人気です! (zenzo.tokyo)
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プチダイエットをしているサチエさん。
木曜日の夜は夕ご飯を抜いています。
なので、私は、自分で好きなものを作って食べます。
と言っても・・・ほとんど「餃子」です。
大大大好きです!
以前は良く自分で作っていましたが・・・
もう最近では・・・
満州の冷凍餃子か、餃子の王将の生餃子をテイクアウトして焼きます。
しかし本日、猛暑と仕込みがフル回転だったので・・・クタクタっす!
餃子も良いけど・・・
にんにくの揚げたやつが食べたくなりました。
どうせ揚げるなら、
●ついでに、ごぼうも!
30?のごぼう、2本もスライスして揚げてしまった!
●ついでに、鶏のふりそで肉も!
・・・に片栗粉をまぶして、下味をつけずに揚げた!
●ついでに、人参のかき揚げ!
大皿に、てんこ盛りになってしまいました。
それから・・・
いつものキャベツの代わりに「オニオンスライス」
前菜に・・・
●ミックスオリーブのマリネ
●いつものトマト寒天
●デザートに自家製コーヒー寒天・・・です。
のどがカラカラの昭和のおやじに、ホッピー白 っす!
作るのに手間取って、いつもは10時頃から食べるのに・・・
今日は、何と、9時から食べられました!
パチパチパチパチ!
山盛りごぼうチップスはきっと残るだろう・・・
と思っていましたが、
うまいうまい、うまぁーい!
完食です。
揚げ物とオニオンスライスの相性、抜群です!
揚げ物には「塩」を付けて。
口直しにオニオンスライス、何もつけずに。
口の中がサッパリして、すぐに揚げ物に・・・・
・・・の前に、ホッピー ゴクゴク っす!
揚げ物・・・オニオンスライス・・・ホッピー ゴクゴク!
無限・・・です。
最後に、
コキコキの歯ざわり、自家製コーヒー寒天も・・・自分好みで、食後にさっぱりします!
が、
さすがに今日は全部食べ切れずに、鶏揚げを3切れ残してしまいました。
いつもなら食べてしまうところですが・・・
お腹がいっぱいで眠れなくなりますので、こらえました。
正解です!
本日も、元気に、満腹独りメシ、最高です!
・・・・ふと気付くと・・・12時です。
椅子から落ちそうになって起きました。
一時間以上、椅子で寝ておりました、あぁ〜〜!
さあ、そろそろ寝ましょうか。
・・・って言うか、さっきまで寝てたけど、ね!
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お腹が少しすいてきたし・・・なんだかお寿司が食べたくなりました。
郵便局での待ち時間に・・・「ランチ寿司」でググりました。
何軒か出てきましたが・・・、
何となく相性のよさそうな ここ に決めました。
ランチ寿司1000円です。
どこをどうやって行ったのか・・・、仲宿のライフの方だったような気がします。
ポツンと一軒、こじんまりとした、しかし、長ぁ~くやっている・・・そんな佇まいです。
初めて入るお寿司屋さんは・・・とてもとても…怖いっす!
暖簾をくぐると・・・
14時近くになっていましたので、もう、お客さんは一人もいません。
「いらっしゃい!」
威勢の良い若大将が現れました。
こちとら、お寿司屋さんなんて何年振りでしょうか・・・思い出そうとしても、思い出せないくらい・・・です。
「お寿司屋さん」にも行けませんが、
家の近くにある「銚子丸」にも、一年に一回くらい、行くか行かないか・・・です。
そう言えば、10年位前、その銚子丸で 和泉元也親子に会いました。「イカ」と「タコ」がお好きなようでした。
目が合うと、本当に上品なまなざしで会釈して下さいました。
・・・さすがです!
・・・・・・・
「ら、ランチのお寿司 く、下さい」
と、意を決してお願いしました。
「あいよ!」
そして登場しました!
久しぶりの・・・
自分で巻かないお寿司です!
目の前で見つめられているので、とっても緊張しながら・・・でも、旨かったです!
ちょっと足りなかったので、
並んでいるネタを見て、「あなご」と「ホタテ」を頼みました。
すると、突然緊張感が!
「あがり一丁」と、奥に声掛け、さらにテーブルの設えも一新されました。
今までどこにいたのでしょう?
年配の職人さんが突然現れ
さっきのとは違う「美味しいお茶」を運んできてくださいました。
さっきのお茶も私にとってはとても美味しかったのですが・・・
これは、凄く美味しかったです。
「今、あなご、炙ってますので!」
「先に、ホタテです」
「あなご、お待ちです!」
・・・!!!!
うまい旨い、うまぁ〜い!
ふわふわで香りが良くて・・・
超ー 私好みの「アナゴの握り」です。
★本来、出されたらすぐ食べるたちなので、写真を撮り忘れてしまいました。
〆のあなごに大満足の私は、「もうちょっと」という欲を振り切り、2000円のお会計を済ませました。
弓寿司さん、美味しかったです。
ごっつぁん でした。
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「お兄ちゃん、今日は自転車で帰れば・・・。」
妹のさかっちが私の様子を見て、心配してくれました。
それでも私は・・・
1月から始めてずーーっと続けてきた「徒歩通勤」・・・雨の日も、風の日も続けて来ました。
なので、「今日も歩いて帰る」・・・と、意地を張って歩いて帰りました。
「今日のご飯は何だろう?」
想像しながら・・・歩きました。
「チョットだけ覗いてみよう」
家まであと数分、なのにどういう訳か近くのスーパーに寄ってみました。
どれどれ・・・
そこで・・・いつもは決して出会わない・・・
美味しそうな「厚切り豚バラスライス」を発見! 思わず手に取ってしまいました。
ついでに「生アジ」も。
帰宅して、サチエさんに「串カツ」と「アジフライ」と「やきとんのバラ」作って良い?・・・と聞いたら、「どうぞ!」と言ってくれたので、奮闘しました。
初めて串カツ作りました。
始めてやきとんの串うちしました。
あぁ〜〜! 面白い!
超ーー 楽しい!
あんなにクタクタだったのに、疲れが吹っ飛んでしまいました!
作るの大好き まるがお です!
揚げるのは上手なサチエさんにお願いしました。
やきとんは、グリルで焼きました。
・・・ちょっと硬くなってしまった。
やっぱり、プロは凄いな! と思いました。
それでも、手作りは、旨いっす!
というわけで、我が家の夕ご飯は・・・10時を過ぎてしまいました。
「突然のわがまま聞いてくれてありがとう! クタクタだったけど、元気になった!」と言ったら、サチエさん、
「あ〜ら、良かったわ〜!」と言ってくれました。
調子に乗って…「ずいぶん遅くなっちゃったけど、良く辛抱してくれました、ありがとう!」と言ったら、
・・・「・・・慣れました。・・・」
と、言われてしまいました。
あぁ、
それでも、きっと、また、懲りずにやってしまうのでしょう、たぶん、必ず。
サチエさん、ヨロシクです。
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]]>6年前になりますが・・・・どうぞ、読んでやってください_(._.)_
🍅🍅🍅🍅🍅🍅🍅🍅🍅🍅🍅🍅🍅🍅🍅
今から6年とちょっと前の2017年のこと・・・↓↓↓↓↓↓
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1月20日(金)の夕方7時過ぎ・・・・・
ルルルルルルルルルーーーー!
閉店後のお店の電話が鳴ります
「今、部活が終わって帰るところなんだけど、お店寄っていい?」
・・・・・・・自転車通学の高2の息子からの電話でした。
※今はもう23歳 お勤め人になりました。
「どうしたの?」
めったにお店に来たりしない鉄道オタクの息子です。
「あのさぁ〜、友達が誕生日なんでプレゼントしようと思って・・・『漬物』」
「白菜の漬物が大好きっていうから・・・さ!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
なんて嬉しい事でしょうか!
息子は午後8時過ぎに来店し、友達に贈る漬物を自分なりに一生懸命選んでいました。
私が、
「これ、3000円くらいになるよ、いいの?」と聞くと、
「大丈夫、お年玉、たんまりあるから!」と言っていました。
来年、鉄道会社に就職する予定の息子。
2歳の頃から「運転手」になるのが夢で、ず〜とぶれずに歩んできました。
※鉄道博物館(大宮)、山手線の運転シュミレーターで「安全確認」をしている小学校低学年の息子。
3年前・・・中学校の担任の先生から「君の成績なら良い大学に受かると思うから、先生は大学受験に向けて普通科の高校に進学を薦めるけど・・・」
・・・と言われた息子。
「先生、わかってくれないなぁ〜〜。」「僕は、運転士になりたいのに・・・」
・・・と、つぶやいていました。
今は、池袋にある「昭和鉄道高校」の2年生です。
ガチガチの「鉄道オタク」・・・「乗り鉄」(電車乗りオタク)です。
・・・・写真は全く興味がないそうです。
そして・・・
いよいよ今年2017年、就職活動です。
私鉄が希望らしいです。
つまり、坂井善三商店を今のところ継がないと言うことです。
小さい頃からどう言う訳か漬物を一切口にしなかった息子でした。
そして全くぶれない鉄道への思い・・・
親としては、「継いでほしい」と言うより
「運転手になって欲しい!」・・・願いでした。
自分は食べられないのに、漬物好きの友達にプレゼント!??
実は、友達と言うのは「男子」です!
安心してください! 彼女はちゃんと居るようです!
残念ながらここには居ないようです。
「父〜ちゃんには、絶対に合わせない!」なんて言ってます。
フッフッフ…、そんなこと言ったって、私は、知っている・・・・・。
それがどうした!?
あぁ〜! 親って、楽しいなぁ〜!
※2022.12.6 埼玉県越生町の柚子農家、戸口さんを訪ねて。「大根の収穫体験」「巻き割り体験」させていただきました。
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木曜日の夜は「独りメシ」
・・・なんで「独りメシ」??
妻のサチエさんが「プチ断食の木曜日」で、夕ご飯を食べないのです。
なので・・・木曜日の夕飯、私は、食べたいものを自分で作って食べています。
メニューはほとんど毎週決まっています。
「トマト寒天」「スライスキャベツ」「餃子」「お酒」・・・です。
餃子は、最近ほとんど餃子の満州の冷凍餃子(火・金・日の特売日に買っておく)です。たまに、大好物の「餃子の王将」の生餃子を焼きます。
昔は休みの日に手作りしていましたが、最近はもっぱら冷凍餃子です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
さて、本日の独りメシは・・・
鶏むね肉のバンバンジー っす。
胡瓜がなかったのでキャベツを敷きました。
始めて作りましたが、スゲー旨かったです! たれ、絶品っす!
むね肉一枚の半分の量なので・・・
もう一回楽しめます!・・・今度は紹興酒で。
写真のメニューの前にキャベツスライスどんぶり一杯食べたので、お腹一杯になってしまいました。
今日の餃子は、おあずけ です。
来週の木曜日は「唐揚げ」の予定です。
という事は・・・
たぶん、きっと、来週も餃子はお預けでしょうね。
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今日は火曜日、定休日。 ・・・・あいにくの雨降りです。 しかも寒いっす。
それでも、予定通り朝から雨の中…チャリをこいで…電車に乗って出かけました。
「扱いが楽だから、私は『折り畳み傘』よ!」
サチエさんの一言に「なるほど!!」…と合点した私は、迷わず『折り畳み傘』を左手に握りしめ駅までママチャリをこぎました。
・・・ずぶ濡れです!!
小さすぎです『折り畳み傘』。
それでも、乾燥したカラカラの電車のおかげで・・・しばらくしたら乾いてしまいました。
・・・ありがとう! 副都心線。
★★★★★★★★★★★★★★★★
午前中の用事を済ませ帰宅したのが13時半。
・・・やっぱりずぶ濡れです。 自宅ですのでお着替えをしホッとしたところで・・・・、
「あぁ〜〜! 腹が減ったーーー!」
しかし、もうすぐ2時。 オーダーストップの時間です。 あぁ、また、「昼飯難民」かも・・・。
安心してください! こういう時は決まっています。
近くにあります、便利なお店。
・・・「吉野家」「サイゼリヤ」「ガスト」「すかいらーく」「びっくりドンキー」「安楽亭」「松屋」「かつや」「ジョナサン」・・・板橋区の東新町・・・ときわ台駅と上板橋駅と小竹向原駅に囲まれた・・・楽園です。
沢山の選択肢の中から、迷わず私は決めました!
「松のや」で、とんかつ食おう!
困った時の「楽しい『松のや』」・・・です!
コレです!!
スマホアプリ「松のや」クーポン・・・です!
庶民の味方、「お得なクーポン」。 ロースかつ+○○の定食が、割引で500円 ワンコイン! しかも、ご飯大盛りが同額です。
困ってなくても、行ってしまいそうです。
☂・・・☂・・・☂・・・☂
今度は大きなビニール傘をさして出発です!
ママチャリこいで7〜8分、上板橋の「松のや」さんに到着です。
まずは、券売機にクーポンの「QRコード」を読み取らせてからです。
それから右上の「クーポン」をタッチ。
・・・これをやらないとクーポンでのお食事はできません。 要注意っす!
「おろしポン酢 ロースかつ定食(ご飯大盛り)」+「コロッケ(ずっと前にもらったクーポンチケットでもらえる)」
・・・これで、500円です! ありえな〜い! 普通に頼んだら770円です。 松のやさん、ごめんなさい。
さてさて、ここから、まるがお流の食べ方です。
★まず、中央のとんかつが乗っているお皿を180度回転させ、キャベツを手前にもってきます。
?最初にキャベツをにんじんドレッシングで全部食べる。
?空いたスペースに「大根おろし」を移動する。
?「伯方の塩」をもらう
?まずは、「塩」で 喰らう。
?次に「おろしポン酢」で 喰らう
?三番目に「中濃ソース」+「辛子」で 喰らう
?「大根おろし」をご飯に乗せて、お醤油を垂らして・・・喰らう
?おまけの「コロッケ」を 喰らう
?ポン酢でも試す
?とんかつの「両端」を楽しみながら・・・喰らう
?残さず、キレイに・・・喰らう
?戴いた「クーポン券」を大事にしまう。
?今日もご飯が美味しく戴けた事に、満腹に、松のやさんに、心から感謝する。
ごっつあんです!
※丁度、端っこの席で、お隣さんが居なかったので、沢山の写真が取れました。
★写真を撮りながら食べたので、食べ終わるのに30分近くかかってしまいました。
もちろん、最後の方に飲んだお味噌汁は冷たくなってしまいました。
アツアツを提供して下さったのに申し訳ありませんでした。
今度来た時は、わき目もくれずにがっつきたいと思います。
いつでも、どこでも、楽しく!
・・・・そう願って、まるい顔して暮らしております。
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創業昭和27年、手作りの自家製漬物屋。「柚子ジュレトマト」「糠漬け」が人気です! (zenzo.tokyo)
善三のオンラインショップ
漬物の通販・ギフト・お取り寄せ 「善三のオンラインショップ」 (shop-pro.jp)
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昭和の中盤、30年代生まれの私たち夫婦は、若い頃によく行った・・・「昭和の喫茶店」・・・の雰囲気が好きです。
なぜか落ち着きます。
たいてい・・・薄暗い・・・その感じが大好きです。
神保町の「さぼうる」の、あの隠れ家風の、洞窟のような感じはたまりません。
あの、若くてとがっていた学生の頃が蘇って来ます。
仲間と顔を突き合わせて何時間も議論していた・・・・コーヒー一杯で。
懐かしいです。
今はもうこういう喫茶店は少なくなってしまいましたが・・・、たまぁ〜に出かけてみたりします。
40年前の自分にタイムスリップする居心地の良さを感じたくて・・・。
2022年の5月です・・・。
横浜方面の帰りに、大森駅に寄り道しました。
何かの本で発見した「昭和の喫茶店」・・・「珈琲 ルアン」さん
これです!コレです! この感じです!
2階に案内されました。
ワクワクします。
奥の席に・・・。
ニコニコです!
目の前のまるがおが、あまりにもニコニコで少しあきれています。
しばらくしてコーヒーが。
サイフォンで淹れたコーヒー。
そのフラスコを持って席まで・・・
目の前でカップに注いでくれました。
・・・わざわざ、どうも、ありがとうございます。
周りを見渡せば・・・若い人ばかりです。
・・・そうか・・・ブームなのか・・・。
「おじいさんが、こんなところ来てる!」「しかも、まるがお」「嬉しそう」
・・・そんな熱い視線を感じる感性も、ましてや事実もなく、
ニコニコの私は、だだひたすら、目の前にいるサチエさんに隠れて・・・、
スマホで検索をするのでした。
さっき大森駅を降りて通りかかった「とんかつ屋さん」、旨そうだけど、どんな感じだ?
「味のとんかつ 丸一」・・・気になるーーー!
いつか、絶対、食べに行く! きっと、たぶん・・・。
もちろん「ロースかつ」です。 「ヒレ」は食べません! 食べられるけど。
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晩酌をしながら夕ご飯を食べる私にとって、この時間のテレビ鑑賞は一日の疲れを癒す至福のひと時です。
ほとんどオンタイムで見れない私は、朝、朝刊を見て録画予約をします。
「これ、面白そう!」・・・裏面テレビ欄の「おすすめ番組記事」や
新聞の中程にある「テレビ番組案内」
・・・などを見ながら録画予約をします。・・・・これまた至福のひと時です。
私の好みは「演技派の俳優が登場するドラマ」「NHKの 映像の世紀&スペシャル・・・」「食べ物に関する番組」などです。
いくつも予約をしますが・・・
夕飯を食べながら見ているとついついウトウトしてしまいますので・・・せいぜい見る事が出来るのは番組ひとつ。
未視聴がどんどん増えていきます。
「あなたぁ〜、少し整理してください、容量がギリギリです」・・・サチエさんから時々検査忠告をいただきます。
「くっそー!」と思いながら・・・一杯になってしまった「未視聴」の中からどう考えても到底見ることはないだろう・・・ものを、泣く泣く削除します。
一方さちえさん、彼女の好みは「映画」「絵/美術」「音楽」「世界ふしぎ発見」「笑点」「吉本新喜劇」「朝ドラ」「韓流ドラマ」「5時に夢中」・・・・など、テレビ大好き・・・な感じです。 いつもテレビがついています。
ある日の夕ご飯。
その日も録画しておいた番組をポチ!
・・・・始まりました。
その日選んだ録画は「だが、情熱はある」でした。
南海キャンディーズの山里とオードリーの若林の実話をもとにした物語です。
「山里と若林か〜・・・。あんまり期待できないなぁ〜・・・」と思っていました。
だが、私は、はまっています!
・・・実に面白い! 笑いの間 セリフの妙 俳優陣がピッタリ! ・・・挙げれば切りがありません。
一時間笑いっぱなしです。 ・・・・私は。
そんな私をサチエさん、隣で見て、「そこ笑う?」「へぇ〜〜!?」と言います。
「この間(ま)が、素晴らしい! なかなか出来ない! おかし過ぎる!」と言って、巻き戻してもう一回観る私。
「おかしすぎる!あははははー!」とさっき見た時と同じように笑う私。 何ならもう一回! 何回見てもおかしい!
「これ、すげーおかしいよねぇ?」・・・と確認する私に、
・・・上からバカを見るように「私は全然!」と言い放つサチエさん。
・・・と言って、私にとってはまるでスルーの所で大笑いしたりする。
「今のドコが面白いの?」と聞くと
「だっておかしいじゃない! ドハ、ドハ、ドハ!」などと笑っている。
製作者はしてやったりである!
一時間中、どちらかが大声で笑うのだから。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
「笑いのツボ」は人それぞれ。
そうは思っていたけど・・・、
この番組で、こんなにも違うものかと、涙をぬぐいながら大声で笑う隣のさちえさんを見てつくづく思う私なのでした。
「笑いのツボって、人それぞれ随分違うんだね」・・・と言ったら、さちえさん、
「あなた、ホントに平和ね〜!」
そう言いながら・・・
満面の笑みで得意げに、しかも誇らしげに語る私のまんまるの顔を見て・・・
それはそれは、思わず吹き出しそうなくらい思いっ切り大笑いするのでした。
「我が家のお笑いライブ劇場」・・・・ご視聴ありがとうございました。
・・・おしまい。
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1999年 4月3日
・・・今から24年前のこの日。
生まれて初めて結婚しました。
結婚式の最後に、随分見栄を張って、頑張ったりもしました。
この時から私の腰は・・・。 あぁぁ
思い返せば・・・・色んなことがありました。
こんなことも・・・
あんなことも・・・
漬物の勉強に行ったはずの「京都」でしたが・・・??
小学生になった息子と3人でバリにも行きました。
「白い蛇」観ました。
こんなことまで・・・
「ピコ太郎」…らしい。
「エルビスプレスリー」・・・らしい。
パーティーになるとがぜん張り切るサチエさん。
あぁ〜・・・もう〜〜〜!!!
そそのかされて、お化粧品のコマーシャルにまで・・・
よっぽどステージが好きらしい。
うわぁ〜〜〜〜〜!!
見たくないものが・・・私には見える〜〜〜〜!
助けて〜〜〜〜〜!!
おまけです!!
若くて髪の毛もあった、黒かった・・・
そんな私も
お陰様で2回目の結婚式を迎えることも無く、夫婦仲良く24回目の結婚記念日を迎える事が出来ました。
パチパチパチパチ
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産婦人科ではなく、お店の近くに住んでいたお産婆さんに取り上げていただきました。
もちろん生まれたては「まるがお」です。 当たり前です!
10月5日 の事でした。
むかし、母から聞いた事ですが・・・、
皮膚が弱く顔中湿疹だらけで、かぶれて・・・それはそれはひどい状態。
母は毎日毎日、歩いてい30分の日大病院に私をおぶって通ったそうです。
・・・顔中包帯でぐるぐる巻きだった 赤ちゃんの私・・・。
また、とても体が弱く息も絶え絶えで・・・近くのお医者さんに診てもらうと・・・「無熱肺炎」と言われたそうです。
母は、私の症状を見て「そうじゃない! きっと違う」…と感じ、別のお医者さんに診てもらったところ「アレルギー性喘息」という診断でした。
私は小さいころ毎月一回くらい発作が出ました。
ヒィーヒィー・・・と息苦しい、とてもとてもツライ日が三日くらい続くのです。
お医者さんに往診していただき、痛い痛い注射を打ってもらいました。・・・それで少し楽になるのです。
苦しい苦しい喘息・・・
・・・それでも良い事が・・・。
食欲のない私に母が「何か食べたいものは無いかい?」と聞いてくれるので、
私はいつも「伊勢屋さんの『のり巻き』と『おいなりさん』」・・・と頼むのでした。
今は無き「伊勢屋さん」・・・あの香りの良い『のり巻き』と甘い『おいなりさん』
叶う事ならもう一度食べたい、一生忘れられない味です。
「あんただけ ずるいなぁ〜」 いつも姉から羨ましがられていました。
ちなみに、喘息の発作の原因は、もちろん気温の変化や埃・・・などもありましたが、
「笑い過ぎ」や「食べ過ぎ」も度々ありました。
夕飯を食べ過ぎた後、何かのツボにはまってしまって笑いが止まらず・・・息が出来ないくらい笑い続けた時は、必ずヒィーヒィーとなってしまうのでした。
「子供っていいなぁ〜!」・・・もうそんな 息が出来ないくらい笑う事、面白い事、可笑しい事・・・ありませんから。
そんな体の弱かった昔ですが、今は信じられないくらい元気な私。 ここ3年くらいは風邪もひいていません。
たまぁ〜に「飲みすぎ」で、軽るぅ〜い二日酔い位です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
さてさて、前置きはこれくらいにして。
10月5日はお誕生日! めでたしめでたし!
・・・という事で、サチエさんが珍しく「ご馳走するけど、どこ行きたい?」と言います。
「カチャトーレ?」「二チーノ?」「樽見?」「銚子丸?」・・・・
・・・・『それはサチエさん、自分が行きたいところでしょう・・・』・・・たぶん。
私は、お誕生日のお食事なら、コロナになって もう何年も行っていないあのお店・・・
そうです! 大好きな「【キッチンロックポット】が良い!」と言いました。
城北公園のすぐ近くのお店です。
息子の信清の幼稚園の同級生…「ゲンちゃん」のパパとママが17・8年前に開いたお店です。
「へぇ〜〜〜〜〜〜!」サチエさんはちょっと不思議そうです。
・・・なにせ、もう3年くらい前に行ったっきりですから。
「久し振りに行こう!!」・・・と出かけました。
チャリンコで5分・・・・私、ウキウキ・・・です!
入り口を入れば・・・・・そこは、もう昔のまんまの「ロックポット」です。
窓際の、一番の特等席に。 ・・・パパさん ママさん ありがとさん。
乾杯は、バーボンソーダ(メーカーズマーク)、サチエさんは ワイントニック。
久しぶりのバーボンソーダは、チョー旨かったっす!
実は、最近お酒も弱くなってワインのボトルを二人がかりでも開けられないのです。・・トホホ。
それからは・・・アラカルトで好きなもの・・・
先ずは「サラダ」から。 大きなボールに入ったサラダ・・・写真撮り忘れてしまった。
最後のアンテナが立ちます
トッピングされていた「人参のラぺ」最高! 絶妙な塩加減です。(漬物屋ですから塩加減にはアンテナが立ちます)
エスカルゴ・・・写真より前に、まず食べてしまう。
蜂の巣のトマト煮 マッシュポテト これはこらえて写真撮りました。
チリビーンズ 次の日はお休みだったので、奥にある赤い蓋の唐辛子…をアクセントに
私は基本辛いものは控えています。 漬物の微妙な味が分からなくなりそうなので・・・。
学生の時、新宿の靖国通りのカレーショップ「サントス」で、最高辛い「20倍カレー」にチャレンジして、食べ終わったら具合が悪くなって一日寝込んだ・・・「辛い」には、そんな想い出も・・・。
旨すぎです!!!
人参のラぺ…最初のサラダに入っていてあまりにも美味しかったので、リクエストしました。
もうこの辺でお腹がいっぱいになって来ました。
ので、
〆に、
カキのクリームグラタン
旨い旨いうま〜〜い!!
もう、63歳の私は大満足であります!!
ゲンちゃんパパ、ありがとうございます。
サチエさんご馳走様です。
いつ来ても、何を食べても、全部美味しい!
これは、とってもすごい事です!
坂井善三商店もこんなお店いなれたら・・・と、とてもやる気が出ました。
また明日から、頑張ります! もちろん まるいかおして です! そこは変わらずです。
・・・あっ! 明日休みだ!
キッチン ロックポット (KitchenRockPot) - 上板橋/洋食/ネット予約可 | 食べログ (tabelog.com)
初めて写真撮らしていただきました。 ありがとうございました。
ご馳走様でした。
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毎年夏になるとサチエさん(奥様)の実家、栃木県宇都宮市に帰っていました。
ある年の夏の帰り道、国道4号線沿いにある「道の駅下野」に寄りました。
新鮮な野菜や、お気に入りの「栃木の唐辛子で作ったラー油」などをかごに入れていました。
ふとそこに試食が・・・。
「ニンニク塩だれ」です。
スライスした黄色い野菜に和えてありました。
コリコリの食感! 「うめぇ〜〜〜!」
初めて食べた「コリンキー」でした。
私は・・・「美味しいけど・・・塩だれは勿体ない! 味が濃すぎる・・・」…そう内心感じました。
塩だれは買う気にならず、コリンキーもどうやって食べたらいいのか思いつかなかったので、買わずに帰りました。
すっかり忘れていた2016年夏・・・。
ひょんなことから知り合いになった、自然農法の岩手県大船渡市の農家・三浦さんから「ズッキーニ」と一緒に「コリンキー」が送られて来ました。
…とても沢山!!
糠漬けにしたり・・・ピクルスにしたり・・・色々作ってみました。
その時に発見したのが・・・コリンキーが柚子に合う・・・という事でした。
まあ、なんて美味しい事でしょう!
箸が止まりません!!
と言う訳で・・・「やみつきコリンキー」の誕生です!
しかし、あまり宣伝しなかったので、そこそこしか買っていただけませんでした。
コロナが来て・・・、
大船渡から野菜が届かなくなり2019・2020年と、坂井善三商店からコリンキーは姿を消しました。
コリンキーを手に入れたくて、足立市場の仲買さんに聞いても・・・
「コリンキー?? そんなの知らねぇー」「足立で見たことねぇー!」などと、あしらわれていました。
2021年になって・・・色々探していたら・・・ありました! ありました!!
豊洲市場の会社に!
神奈川県産・・・新潟県産・・・のコリンキーを届けてくれます!!
こちらは、神奈川県 三浦産 の コリンキー です。
やったー!
と言う訳で再開できたのです。 「やみつきコリンキー」そして「コリンキーの入った彩りぴくるす」
めでたしめでたし。
私はよくサチエさんに「あなたしつこいわねぇ〜〜〜(´;ω;`)ウゥゥ」と誉められ?・・・ます。
自分でも、とてもしつこい性格だと自覚しています。
これはもう性分なので、やめられません!!
やめる気もありません!
コリンキーも、しつこくしつこく探したからこそ見つかりました。
しつこいのも「特技」です!
しつこいと言えば・・・
最近では歳を取ったせいか、同じ話を3回もしてしまう様です。
自分では4回目になった時・・・「これって、前に 一度 話したな・・・」と気づきます。
サチエさんは「へぇ〜 そう!」・・・と、毎回 初めて聞いたように相槌を打ってくれるので・・・私はいつも話し終わるまで気付きません。
たまに話の途中で気づくこともありますが・・・最後まで話さないと気が済まないので最後までやってしまいます。
「あっ! これ前に話したっけ?」としらばっくれて言うと・・・「はぁ〜い、3回目」と言われます。
妹のさかっちに「同じ話」をすると・・・「その話100回聞いた!」・・・と誉めてくれます。
「100回聞いても飽きない、面白い話なんだ!」・・・・???
たぶん、きっと、皆さんも・・・私の同じ話を何回も聞かされながら「へぇ〜! そぉ〜!」と、温かく聞いて下さっているのでしょう。
ありがとうございます。 いつもお世話になります。
そしてこれからも・・・「丸い顔したおじいさん」の話を聴いてやってください。
よろしくお願いします。
そして、出来る事なら・・・
「その話、○回目!」・・・と、教えてください。
「ヤッターー!! そんなに俺の話面白かったんだー!」
・・・って、顔を真ん丸にして喜んじゃいますから!!
真鶴の本小松石採掘場(亀川石材さん)にて。2018年秋頃
2000年生まれの息子も大きくなりました。
現在は、念願かなって鉄道会社に勤めています。車掌さんやってます。
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6月になり、「コリンキー」が入荷しましたので・・・、
「彩りぴくるす」胡瓜・人参・糸カボチャ に コリンキーが入りました。
みどり・あか・しろ・きいろ・・・色鮮やかで華やかに。
【完全無添加】(醸造酢・砂糖・塩・月桂樹・黒胡椒)です。
優しい味わいに仕上がっています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
店主のまるがおは、巷で売っているピクルスが苦手です。
特に瓶に入っている味の濃いもの・・・や、ファーストフードのハンバーガーの中に潜んでいる・・・とても刺激的な、それでいてグニャっと柔らかいもの、などなど。
何でこれが入っているのだろう? ・・・いつもそう感じていました。
それが・・・
30年前・・・老舗洋食屋の「香味屋」で食事をした時・・・(30歳を過ぎた頃でした)、
初めて行ったので、もちろん有名な「ラグビーボール型のメンチカツ」と「ハヤシライス」を食べました。
若者にとってはとても高価だった「メンチカツ」と「ハヤシライス」。
・・・美味しい! に決まっています。 もう、「香味屋」で食事が出来たことで美味しかったのです。
しかし、本音は「良く分からない・・・」でした。
残念ながら私は「庶民の舌」だったのでした。
良く分からないながら、とっても美味しかった「ハヤシライス」。
そのハヤシライスに添えてあった「胡瓜のピクルス」・・・
「なにこれ!!??」・・・普通のと色も違うし、「グニャ」じゃなくて「カリッ!」・・・エッ!!??
あまりの美味しさにビックリ!! 今まで食べていたピクルスは何だったんだーーー!!
感動した私は、何とか自分でも作ってみようと思い、チャレンジしました。
まず、ピクルスの本を買ってレシピ通り作ってみたりしましたが、あまり美味しく出来ません。
というか、自分の好みの味じゃぁなかった・・・。
イタ飯屋さんや洋食屋さんに行くと必ずピクルスを注文し勉強しました。
たま〜〜に行く、自宅の近くのイタ飯屋さん「Kitchen RockPot(キッチンロックポット)」(練馬区の城北公園の近く)。
ある時シェフにピクルスの作り方を聴きました。
シェフはそんなに教えてくれるの?・・・というくらい目からうろこの必殺技を教えてくれました。
「エェ〜〜〜! そうだったのかぁ〜〜!」・・・ 一気に進化出来ました。
教えてもらったのはイタ飯のピクルス。
私が作りたいのは「漬物屋が作るぴくるす」・・・試行錯誤して今の和風の味付けになりました。
ピクルスが苦手な店主の作る「和風ぴくるす」・・・これなら私(まるがお)も美味しく食べられます。
カリッ! コリッ! ・・・お酒が止まりません!
今では、定番になっている「和風ぴくるす」
自分が食べたくて作りました。
振り返ってみれば・・・、
坂井善三商店の漬物は、私や家族が「美味しい!」と笑顔になる漬け物ばかりです。
「坂井家の味」・・・・「家族が喜ぶ味」・・・・
坂井善三商店は、「美味しい、我が家の漬物・・・」を、ずーっとこれまで70年、作って来ました。
これからも、きっと・・・、そこのところは変わらないでしょう。
「坂井家の味」が、お客様の笑顔に!
・・・これからもそうなりたいと願い、頑張ってまいります。
よろしくです。
★「彩りぴくるす」は、坂井家の次女「さかっち」の提案で生まれました。 なので、店主は妹には頭が上がりません<(_ _)>。
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サチエさんのお母さんの「85歳の長寿のお祝い」をしました。
好き嫌いの多い息子が、美味しい!と言ってキレイに完食してビックリ!
ほとんど食べた事ないものばかり・・・恐る恐る食べるので・・・
私が食べ終わった頃には、まだ3分の1しか食べていませんでした。
それでも全部平らげて、自分でも驚いていました。
本日は、火曜日定休日。
・・・連休です。 やったー!
しかぁ〜〜し!! そこは漬物屋、水曜日に向けて大事な仕込みがあるのです。 残念!
速めの午前中に家の用事を済ませて、9時半位に中板橋のお店に・・・
仕込みと・・・、 明日水曜日にお願いしている・・・毎月の経理(TKC細田会計事務所)に診てもらう帳簿や資料の整理。
あっという間に午後になってしまいました。
13:30分
あぁぁ〜〜〜 腹が減ったーー!!
そうだ! とんかつ 食いに行こう!
どれどれ・・・行ってみたい『とんかつ屋さんのリスト』・・・を見てみると・・・、
在りました、ありました! 大塚です!
それでは参りましょう!
ママチャリロード で「昼飯の冒険」…【とんかつ】・・・です!
目指すは 大塚駅の「美濃屋」さんです。
もちろん初めてです。
非常に急な坂?・・・大塚の手前、・・・あそこだ!
行きは下りでよいよい、・・・帰りは・・・・!!!(+_+)
そうです! 満腹の後の腹ごなしです。
もう、行く気まんまんなので、坂道ごとき・・・躊躇など微塵も存在しません!! 頑張ります!!
ン?、なんと、雨がぽつぽつ・・・あぁ!!
でも、もう止まりません! ずぶぬれ覚悟、決行です!
池袋を過ぎて・・・
ナビ通りに行くか迷いましたが、ナビの案内する道は、下り坂・上り坂・そして下り坂・・・
モチロン! ナビを無視して坂の少ない道へ。
コロナで電車に乗らず、いつも移動はママチャリだったので、少しは道を覚えました。
あそこをずっと真っ直ぐ行って、都電にぶち当たったら都電の線路沿いに下る・・・です!
一生懸命漕ぎましたが・・・到着は2時少し前、・・・ま、爺さんですからね。
それに池袋から先は若いきれいなお姉さんが沢山の歩いているので、どうしてもゆっくりになってしまいます。
こんな事をサチエさんに話したら・・・(´;ω;`)ウゥゥ
皆さん! サチエさんは必ずこう言うのです
「あぁ〜ら、良かったわねぇ〜! また行ってらっしゃい!」・・・です!
まったく、やきもち焼く対象になっていません、私なのです。
寂しいーーーーーーーい!
注)実はこの写真は食べ終わってから撮らせていただきました。
大塚のとんかつ屋さん・・・なので、・・・昔からある古いお店と思っていました。
新しいお店の様です。
店内のどこかに2019年9月創業とありました。
扉を開けて入ろうとすると・・・
「今お席をかたずけますので、少しお待ちください」
2時というのに満席です! (しっかりパーテーションあります。)
・・・・期待します。
カウンターの一番奥を案内されました。
私、はじっこ、特に壁のある端っこが大好きなので、思わず顔が丸くなります。
さてさて・・・何にしようかな〜?
色々あります。・・・メニュー表撮り忘れました。
ロースかつ定食 800円・・・・安すっ! ヒレカツ定食 ○○○円 忘れましたが同じくらい。
お財布に少し余裕がありましたので・・・
中々外食をする機会も少ないので、・・・奮発です!!
…いつもこうなってしまいますが、欲望への言い訳です、ハイ!
「特選ロースかつ定食 1,150円」 あんど 「単品チキンカツ 240円」です。
あと、「ビール!!」・・・と言いたかったけれど・・・
ここで飲んだら、あの坂道登れない(´;ω;`)ウゥゥ…と思い、諦めました。
後ろのテーブルでは、若い兄ちゃんが ビール瓶開けた後 サワーみたいのをとんかつつまみながら飲んでいます。
うらやましーーー! うらめしーーーー! にくらしーーー! (ここで笑ってください)
10分くらい待ちましたが、カウンターの中のイケメンの若い店主(だと思うのですが)が、
まずはご飯と豚汁を・・・
またしばらくして「おまちどうさまです」と、揚げたてをカウンターに
来ました来ました!
豚カツもでかいけど、チキンカツが想像の2倍ありました。
このチキンカツはささ身のカツです。
ここで、まるがおの流儀ですが、
まずは、キャベツを全部食べます。
もちろんソースをたっぷりとかけて・・・。
「キャベツ旨し!」「春キャベツじゃないのに・・・技だ!!」
その次に、とんかつの真ん中へんを塩で食べてみます。
ささ身カツは、端っこから2番目を・・・次に端っこを。
ここで断面の写真を撮り忘れているのに気付きました。
で、上の写真を撮りました。
ロースかつは、芯がほんのりとピンク色が残る揚げ方です。
・・・今、これが流行りの様です。
私は美味しければ何でもありです!
豚汁です。 あの十条の「みのや」さんとかなり近い味です。
しっかりとカツオの出汁です。
???!!「みのや」と「美濃屋」・・・何だか関係がありそうです。
半分ほど食べたところで、まるがおルーチン!
「追いキャベツ」です!
「おかわりきゃべつ、下さい」
ドッカァ〜ン!
ひょえ〜〜〜〜!! でか! これで50円かよ!
これまた「みのや」さん並みです。
これは、十条の「みのや」さんの「キャベツ」「ポテサラ」です
「食えるかなぁ〜」
頭の中で・・・「孤独のグルメ」で松重豊さんがご飯をかき込むシーンとバックに流れるあの音楽が鳴りだしました。
もう、躊躇せず「かきこみ」です!
♪ジャンジャンじゃ〜〜〜〜ん♬
もう、塩じゃぁ食べられません。
からし と ソース ドバドバ です!
旨い 美味い ウマ〜〜〜い!!
〆に、残しておいたレモンをかじって、完食です。
フゥー( ´ー`)...
満腹っす!
奇麗に食えたっす!
ご馳走さまでした。
こんなに食べて、1440円 でした。
これまたあの、十条の「みのや」さん並みです。
もっと高くても良いのになぁ〜
緊迫したお財布の中身とは裏腹に、余裕を見せる まるがお なのでした。
やっぱり帰り道は1時間かかってしまいました。
お腹が苦しくって・・・ね!
とんかつと言えば・・・
私の中での一押しは、ジミーとトン子さんのお店
瑞江の「とんかつ二条」さんなのです。
何が美味しいかって、
お店全部が、美味しい!
・・・・としか言いようがありません。
あぁ〜〜! 早く、「とんかつ二条」(火曜日定休日)に行きたぁ〜〜い!
夢見る まるがお なのでした。
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・・・晩御飯は 「まるがお一人飯」。
ならば、ママチャリで「植野食堂」しましょう!
仕込みが終わった20時30分過ぎ・・・・、夕方になって仕込みが増えてしまった!(´;ω;`)ウッ…。
・・・チャリンコ漕いで北区十条に行ってきました。 環七を東に一直線・・・約20分で到着です。
どうやって入ったらいいのか戸惑いましたが・・・、勇気を出して扉を開けました。
9時前というのに7割位のお客さん。流行っています!
メニューを見て(+_+)ビックリ!・・・豪遊できそうです!
まずはビール!(500円) キャベツ(50円) ポテトサラダ(300円)・・・予想外の量にもうこれでかなりの満腹です。(まさかポテトサラダにもキャベツがつくとは想像していませんでした)
・・・が、ここで撤退するわけにはいかないので、
「ロースとんかつ定食」(なんと600円)を注文。
ご飯と豚汁の量に危険を感じたので「ごはんと豚汁の量を軽めに…」とお願いしました。
これで「軽め」なんですねぇ〜。
普通盛だったら大変でした。
・・・お陰様で残さず完食出来ました。
予定では、植野食堂で取り上げられた「ハムエッグ」も食べたかったのですが・・・諦めました。
なにせ、卵が4つ入っているので。
いやぁ〜〜おなか一杯っす!
こんなに食べて1400円なんて・・・。 ビックリっす!
ビールを頼まなかったら・・・900円です。 あり得ないっす!
お釣りを受け取った時の、おかみさんの真っ赤になった手を見て、なんかとてもすまない気がしました。
恐るべし十条。
帰りは十条商店街をフラフラと覗きながら自転車を漕ぎました。
丁度、十条商店街のアーケードを通り過ぎた頃・・・
ふと、1400円て・・・・と思い浮かべました。
ビール!が500円、キャベツが50円、ポテトサラダが300円、ロースとんかつ定食が600円・・・
!?!? 1450円・・・じゃないの?
あんな大盛りのキャベツ! ただで食べてしまった!! あぁぁ〜〜!
どうしよう、ああ、どうしよう!
もう随分と来てしまった・・・。
このまま帰ろうか・・・
いやいや、戻ろう!
奥さんの、あの真っ赤な手を見てしまった。
身を粉にして働いているその姿を思い浮かべて、私はこのまま帰れるはずがありません。
もう一度「みのや」さんに向かって自転車を漕いだのでした。
再び、入りにくい入り口を開けると・・・
「いらっしゃいま・・・あっ!」
カウンターの中の厨房には奥さんが、こちらを向いて怪訝そうな顔・・・。
「何かお忘れですか」
と聞かれました。
「あの〜、さっき1400円だったんですけれど、キャベツの分が入っていなかったんじゃないかと思って・・、」
「ビールとキャベツと、ポテトサラダと、とんかつ定食で1450円じゃないかと思って」
と言ったら、
「ポテサラは250円でキャベツ50円なので、1400円で大丈夫ですヨ!」
・・・えぇ〜〜〜〜〜〜!! 何 なに なに〜〜〜! に、にひゃくごじゅうえん??
テーブルに置いてあるメニュー表を見ると、確かに250円でした。
「わざわざ、ありがとうございました」
奥さんに、そう声をかけてもらいながら・・・私はとても信じられない気持ちで一杯でした。
「あの大盛りのポテサラ・・・キャベツもあんなに付いて、250円 なの??!!」
あり得ない! あり得ない! ・・・・
ぶつぶつと呟きながら・・・自転車を漕いだのでした。
行きは20分だったのに・・・帰り道は1時間かかってしまいました。
でもでも、ママチャリロードは楽しいなぁ〜!
今度はどこに行こうかなぁ〜〜〜!
あっ! 漬物頼むの忘れた、あぁぁ〜。
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昨日売り切れてしまった「柚子ジュレトマト」・・・その仕込みのために休日出勤しました。
勤務時間30分!! ・・・さあて、行くか! ???何処へ?
・・・・・・・・・・
昨日夕方、大学生がご来店くださいました。
都内の漬物屋を取材し冊子を作る・・・編集出版関係の学部にいる・・・と言っていました。
坂井善三商店も取材して本にしたい・・・学内だけの出版物なので迷惑はかけない・・・とのことでした。
私も都内の漬物屋さんを巡っているので、飛んで火にいる学生さん!
「どこ行ったの?」「あそこではどんな話したの」などと話が弾みました。
河村屋さん、やなぎに桜さん、郡司味噌さん、・・・・私も行ったことのあるお店ばかりでした。
が、な、なんと! 知らないお店がありました!
人形町の「わしや」さんです!
全く知らない! 聞いたこともない!
べったら漬けが有名!・・・
いつか行こう!・・・その時思いました。
・・・・・・・・・・・・・・・
今日は火曜日定休日。
休日の仕込みを終えて・・・
さあて、行くか! ・・・人形町の「わしや」さん
もちろん「ママチャリ」で!
・・・検索です!
ジジイ なのできっと1時間以上かかるでしょう。
頑張ります!
出発してから30分。 記念撮影です!
赤門です。 ・・・閉まっています。
全くご縁がありませんので、
日本橋方面に・・・
日本橋三越っが見えたので、
直ぐ近くのお友達のお店に・・・
ご不在だったので、ここでも記念撮影です。
日本橋弁松総本店・・・です。
3時半ころ「わしや」さんに到着です。
漬物がいっぱいです! ・・・嬉しい!!
そして名物の「べったら漬け」
思わず笑顔がこぼれます。
4種類ほど買わせていただきました。
レジのお姉さん(私より少し年配)に写真の許可を得て沢山撮らせていただきました。
「凄い種類ですねぇ〜」と言ったら、「よくお客様に言われるんですよ〜! こんなに沢山の漬物があるお店初めて〜!って!」
とニコニコしてくれました。
またまたすぐ近くにお友達が「ジビエ料理」のお店をやっているので寄ってみました。
残念ながらお休みでしたので、ここでも記念撮影です
人形町の「あまからくまから」さん。
さあ、これで帰ります。
帰り道、巣鴨のとげぬき地蔵近くにある漬物屋さん「青森屋」に寄ろうと思っていましたが、巣鴨に着く頃に・・・ポツリポツリ。
急に暗くなってきたかと思うと・・・
ゴロゴロ・・・ピカ!! ドドーン!
中板橋に着くころにはずぶ濡れでした。
そうです! これで物語は予定調和、
水もしたたるまるいかお・・・の出来上がりです!
おあとがよろしいようで。
坂井善三商店 公式ホームページ
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とうとう手に入らなかった「コリンキー」(西洋かぼちゃ)。
今年も仲卸さんに聞いてみると・・・
「あぁ〜、うちの市場には入らないっすよ!」…と、素っ気ない。
今までのルートに頼っていてはもう駄目だ! 自分で探そう!
コロナで世の中変わってきたはず! きっと見つかる!
・・・そうです! パソコンとにらめっこ、です。
色々ありましたが・・・直販はほとんどが個人宅用、何でこんなに高価なの??・・・と言う感じです。
ダメか!
そう思った時からが、大事です!
もうひと粘り!・・・頑張って探しました。
ありました在りました!
個人様はお取引できない、業務用卸の会社が。
早速会員登録・・・なんと審査…で数日。
見つけて注文できるまで4日かかりました。
取り敢えず「コリンキー6玉サイズ」を6個・・・注文です!
写真の感じでは大きさがイマイチ分かりずらいので・・・
来ました来ました!
な、なんと! 欲しかった大きさと柔らかさです!
この大きさだと、皮まで食べられる柔らかさなのです!
嬉しくて、鼻がピクピクしてしまいました。
なんと運のいい事でしょう!
ありがたいありがたい・・・これでコリンキーの漬物が作れる!
「あなたー、顔が真ん丸よー!」・・・サチエさんに言われました。
モチロン! もともとまん丸です!
と言う訳で作りました。
コリンキーの糠漬け
コリンキーのぴくるす
やみつきコリンキー(柚子風味)
コリンキーが手に入る時期だけの季節の漬物です!
旨いよ!!
坂井善三商店 公式ホームページ
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坂井善三商店のメインバンク?の城北信用金庫 ときわ台支店に・・・。
中板橋のとなり町、常盤台まで自転車で5分くらい。
往復10分、用事を入れてもせいぜい20〜30分。
しかし、この時間が仕事中にはなかなか割けません。
なので、ネットバンキングで時短解決!・・・申し込みをして来ました。
ただ今3時・・・・そうだ! 漬物屋に行こう!
検索すると・・・・ありました!
江古田の「大津屋」さん。 近かった!!
霧雨がほんのちょっとあたっていますが・・・大丈夫!
好奇心には勝てません。
江古田駅には随分多くの通りがあります。
「江古田いちば通り」にありました。 「大津屋」さん。
お惣菜のお店でした。
向かいにあった「古いマーケット」からこちらに移転したそうです。
ピッカピカのお店に色んなお惣菜が並んでいます。
漬物コーナーは店舗の手前左に・・・
おぉ〜〜〜! 昔懐かしい・・・感じです!
ご主人に話を伺えば、昭和19年からお惣菜屋さんをやっているそうです。
お店に入ると、先代の奥様らしき方(おばあちゃま)が、次から次へとお惣菜を勧めてくれます。
何を買おうかなぁ〜・・・とあれこれ迷っている間中、おばあちゃまは「もやしの和え物」と「お赤飯」を2回ずつ「今日はお買い得ですよ〜!」と勧めてくれました。
揚げ物コーナーへ行けば揚げ物の宣伝を・・・「そのコロッケ美味しいですよ〜!」。
魚のコーナーの前に立てば魚の宣伝を・・・「サケの味噌漬け美味しいですよ〜!」・・・と。
常に私の視線の行く先をとらえ先手を打って勧めてくれます。
何を買おうか・・・と集中しお惣菜たちをにらみつけていた私には、おばあちゃまの機関銃の様な声掛けなど「小鳥のさえずり」にしか聞こえず、耳が遠くなったのも相まって、全く気になりませんでした。
むしろ、「素晴らしきかな!商売熱心!」「機関銃を打てるその元気が羨ましい!」と思いました。
「コロッケ」「お赤飯」「もやしの和え物」「きんぴらごぼう」 最後に「胡瓜の糠漬け」を買いました。
若奥さんに「写真撮っても良いですか?」とお願いして、撮らせていただきました。
20年ぶりくらいに訪れた「江古田」。 随分変わっていました。
「江古田もどんどんお店が無くなる」「特にモノを売るお店が無くなって、飲食店ばかりになってしまった」「うちもこうやって頑張っているけどねぇ〜、どうなるか・・・」ご主人はそう話されていましたが、全く心配のない「自信にあふれた逞しく元気な声」でした。
小さな小売店が軒を連ねていた江古田の街は今、飲食店の街に。
その多くの飲食店の扉には「5月31日まで休業します」と言う貼り紙が貼られていました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
買ってきたお惣菜と胡瓜の糠漬け。
どれどれ・・・と、摘まんでみました。
最初に「コロッケ」・・・・うまぁ〜い! ふわふわ手作り!
「このコロッケ、ちょー旨い!」と言ったら、サチエさん「ひと口ちょうだい」と言って残りの半分全部食われた!
「あぁ〜!」と驚く私に、「だって美味しいんだもん!」だと。
次に「お赤飯」・・・・あら、美味しい!! もち米がプリプリ! 色も綺麗な自然色。久し振りに美味しいお赤飯。さすがおばあちゃまの機関銃。
その次はもう一つの機関銃「もやしの和え物」・・・いやはや美味しい! ゆで加減ばっちり! 塩加減とごま油とお酢のバランスがたまらない。
今度は「きんぴら」・・・・おばあちゃまは一言も進めませんでした。・・・・が、美味しい! 甘すぎず、しょっぱ過ぎず、お好みのバランスです!
・・・・さすがぁ〜〜! 創業80年のお惣菜屋さん
それでは最後に「胡瓜の糠漬け」です!
・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・
美味しい! うす塩! ブラボー!
見た感じよりも、段違いに美味しい!
さすが創業80年。 坂井善三商店より10年先輩です。
店の外に漬物コーナーがあった時点で少しがっかりしていた私ですが・・・。
予想を完全に裏切られた、美味しさでした。
うちも頑張らなくては!
・・・・そう、気持ちを引き締めた丸顔でした。
「あなた、もっと頑張ってねー!」
・・・ポリポリと胡瓜を頬張りながら「食う専門」のサチエさん、「あたし、この胡瓜の糠漬け、好み〜〜!」
・・・簡単にそう言える、私は、あなたが、とっても、羨ましい!
江古田の「大津屋」さん、また今度勉強しに行ってみよう! 自宅からだったらママチャリで10分だし。
ああ、そうそう! 今度行く時は、忘れずにイヤホンしてスマホで音楽聞きながら行こう!
おばあちゃまに大砲でお出迎えされてもいいように、ね!
坂井善三商店 公式ホームページ
簡単クレジット決済「善三のオンラインショップ」
https://zenzo.shop-pro.jp/?mode=cate&cbid=2664392&csid=0
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ゴールデンウイーク前に頼んでおいた「利尻昆布」が「入荷したよ!」
・・・と先週木曜日に連絡をいただいたので、受け取りに行ってまいりました。
もちろん「ママチャリ」です!
もう10年近く乗っているのでくたびれてはいますが、タイヤは交換したばかり・・・・と言っても2年前ですが・・・。
「区民が選んだ板橋のいっぴん」の仲間の「小島屋」さん。
「結び昆布」が有名な、坂下のお総菜屋さんです。
お店からは自転車で30分位かかりますが、自宅からは約15分と「楽勝」です!
「小島屋」さんには、坂井善三商店が2014年の改装の時、「山翠舎」と言う施工業者を紹介していただきました。
古木を使った改装が特徴の会社です。
「小島屋」さんにもとても趣のある古木が天井を横たわっています。
手作りのお惣菜が、それぞれの鍋に入ったまま冷蔵ショーケースに所狭しと並んでいます。
私はいつも「結び昆布」と「煮卵」を買って帰ります。
目的の「利尻昆布」も分けてもらい、出発です!
小島屋さんの紹介記事
坂下で創業60年!手づくり惣菜「小島屋」はお母さんの味【オリめしPR】 – いたばしTIMES (itabashi-times.com)
行きは下り坂ばかりだったので、帰りは「地獄」です!
なんとかかんとか頑張って帰ってきました。
帰りの途中、「区民が選んだいっぴん」仲間で、ワクワク系実践会でも仲間のケーキ屋さんが近かったので寄ってみました。
上板橋の「メゾン モンマルトル」
モンマルトルさんのホームページ です。
TOPページ | メゾン モンマルトル【東京都上板橋 ケーキ スイーツ】 (montmartre.jp)
サチエさんと二人で4つのケーキ・・・ペロリです!
旨かったです!
ごっつぁんです!
さてさて「利尻昆布」ですが、こんな感じの昆布なのです。
上品な旨味が出るので、千枚漬けや白菜漬けに使います。
今は、もうそろそろ終わりが近い「黄金白菜」に入れています。
利尻昆布と柚子、そして柚子果汁入りです。
なんか最後に宣伝の様になってしまいましたが・・・
笑いの「落ち」が思い浮かびませんので、堪忍。
坂井善三商店 公式ホームページ
簡単クレジット決済「善三のオンラインショップ」
https://zenzo.shop-pro.jp/?mode=cate&cbid=2664392&csid=0
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中でも、「自家製漬物製造小売」のお店は、東京には、たった1軒 となってしまいました。(´;ω;`)ウゥゥ
けれど、「漬物専門店」「漬物が沢山あるお店」「お惣菜と漬物」「乾物と漬物」「お味噌と漬物」「糠漬けのお店」・・・は、数軒ですがまだまだ頑張っています。
ネットで検索すると・・・「銀座若菜」さん、京都の「西利」さん、埼玉の「河村屋」さん・・・など、大きなお店が出てきます。
一昨年「よじごじDays」に一緒に出た、千駄木の「やなぎに桜」さん、そして「坂井善三商店」も顔を出しています。
一生懸命検索すると・・・ほんの数軒ですが、漬物を扱っているお店に出会うことが出来ます。
「あっ!! あった!!」・・・見つけると、本当にうれしくなります。
🍅🍅🍅🍅🍅🍅🍅🍅🍅🍅🍅🍅🍅🍅🍅🍅
定休日で天気の良い日は、「ちょこっと漬物買いに出かけてみよう!・・・かな、」・・・なんて思っていました。
昨年から私、一年間「電車」もほとんど乗らず(緊急の用事で2回)、「外食」は、ゼロ「0」です。
頼りにしているのは、唯一「ママチャリ」、愛車です。
4月20日の火曜日、定休日。
午前中、トマトの仕込みとジュレの仕込みを終わらせ・・・(作るの大好き! 仕事大好き!)
「行ってみよう!」・・・と、スイッチが入りました!
目指すは・・・・田端にある「栄屋」さんです!
食料品のお店で、「漬け物」もコーナーを設けて販売しているようです。
経路を検索すると・・・・自転車で約40分・・・楽勝です!
この前買った「スマホホルダー」を自転車に取り付けて・・・・
・・・20分くらいかかってしまった!
出発です!
板橋区役所のあたりから「春日通り」に・・・・
ずーーーっと道なりです!
しばらく行くと「巣鴨」が!
おおー! ここには「○○の原宿」が、
そういえば、埼玉の「河村屋」さんがお店を出していたはず。
・・・探しましたが・・・以前あったあたりにありません。
2回ほど往復しましたが、どうしても見つかりません。
もしや??…と思い、検索してみると・・・昨年の5月に「閉店」されていました。 ・・・残念!
気を取り直して、いざ、田端へ!
🍅🍅🍅🍅🍅🍅🍅🍅🍅🍅🍅🍅🍅🍅🍅🍅
来ました来ました!!
ありました! ありました!
ものすごく「昭和」です!
坂井善三商店も昔はこんな感じでした、懐かしぃ〜〜〜!
さてさて、「見学」と「お買い物」です。
・・・実は、少しひるんで、最初は思わず通り過ぎてしまったのでした。
しかし折角ここまで来たのだから・・・と、思い返し、Uターンし戻って来ました。
自転車を降りて漬物をのぞいてみました。
発泡スチロールの容器に入れて並べてあります。
おかみさんからお話を沢山うかがって勉強しました。
ありがとうございました。
「古漬けの糠漬け」と「胡瓜の浅漬けの糠漬け」、「白菜漬け」を買いました。
🍅🍅🍅🍅🍅🍅🍅🍅🍅🍅🍅🍅🍅🍅🍅🍅
ここまで来ましたので、少し足を延ばして「千駄木」まで・・・
そうです! 「やなぎに桜」さんに伺いました。
一昨年「よじごじDays」で、金子貴俊さんと一緒に坂井善三商店に来て下さった柳澤さんのお店です。
ひっきりなしにお客様がお見えになるので、お店の外で小一時間お話を聞かせていただきました。
久し振りの「漬物談義」・・・楽しかったぁ〜〜!
お勧めのお漬物、買って来ました!!
突然の「丸顔」に・・・そして「ママチャリ」に、ビックリされたことでしょう!
奥様と共に温かく受け入れていただき感謝です!
あんまり見かけない「漬物のお店」ですが、みんなそれぞれ楽しく頑張っている様子で、励みになりました。
どのお店にもそれぞれ厚みのある歴史があって、その上に今がある、と言う事を感じました。
沢山の刺激を受けて、またまた顔を丸くして頑張りますよーーー!
定休日の火曜日、天気が良かったらまた「ママチャリロード」に出かけようと思います。
・・・・・しかし、帰ってくると「お尻」と「足」が、半端なく痛い!!・・・2〜3日も。
楽しくって、とっても痛い! まるがおの「ママチャリロード」
次回は、お尻の痛みの薄れた頃に・・・・ね!
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朝起きると、何時も痛い。
・・・肩も痛い。 かなりこっている。
かと言って、何時も痛いわけではない。
大概は忘れて仕事をしている。
しかし、「腰ベルト」は仕事中はずしたことがない。
漬物屋なので、漬物石を持つ時にはとても用心している。
必ず、「ん!」と、お腹に力を入れてから漬物石を持つようにしている。
中腰も危ない!
中腰になってホウキをを使ってお店の前を掃く時には、ずーーっとお腹に力を入れたままだ。
モチロン、息も止めたままである。
掃除をしている時に顔が赤かったら、それは一生懸命・・・腹に力を入れているのである。
「くしゃみ」が一番怖い!
やり方を間違えると、一瞬で地獄行きだ!
必ず、何かにもたれかかって腰に負担を掛けないようにしてくしゃみをする。
歩いている時にくしゃみがしたくなったら、それはもう大変だ!
どこかもたれかかる所を、とにかく探す。
たいていは、電信柱だ。
何もない時には、一体どうする?
・・・ここは賭けだ!
少し膝を折って前かがみになり、膝に手をつき、それからクシャミをするのだ。そうやって腰の負担を軽くする。
もたれかかるものを必死に探しても、どこにもない!・・・そんな時だけだ!
しかし、・・・・これは、賭けだ! これでやっちまいそうになる時も・・・たまにある。
用心して用心して・・・・慎重に・・・注意して・・・無理をせず・・・
それでも、突然なんの前触れもなくやって来る!
後悔など、何の役にも立たないのである。
そうだ! 恐ろしいのは・・・「ギックリ」だ!
最初になった時には、「電気」が背中を走った!
・・・膝から崩れ落ちた。
朝、洗面所で顔を洗おうと水をすくい上げた、その瞬間!
・・・・・・・・・・
それから、何度「ギックリ腰」になった事だろう。
3日間立ち上がれなかったこともあった。
寝返りを打つのに、10分もかかった。・・・痛すぎる!
笑う事も出来ない!
咳などが出そうになったら・・必死で飲み込む。
最悪はクシャミだ!
ギックリ腰の時くしゃみが出たら・・・それはもう、激痛なんてものじゃぁない!
・・・生き地獄・・・だ。
「なったら終わりだ」・・・それがいま生きている間の一番の恐怖なのだ。
お腹に力を入れている理由は、ただただ、そこだ。
ギックリ腰が、突然前触れもなくやってくるあの「ギク!」が、怖いのだ。
・・・・・・・・・・
若い頃には、腰が痛くなる事もたまにはあった。
しかし、ギックリ腰にはなったことなど一度もなかった。
何時からなったのだろう?
ふと、わが62年間の人生を振り返ってみる。
・・・????・・・!!!
あ、あれだ!
そう、あの時、きっと、ギックリのスイッチが入ったんだ!
1999年4月3日(土)の夜・・・
披露宴の最後のご挨拶も終わり、二人で退場するところ・・・
歩き始めた、その時
誰かが、はやし立てた・・・
「坂井さーン、ここはもう、お姫様抱っこ でしょう!」
「えっ?」
「ここはやらなきゃぁ! この音楽だしー」
・・・思い出した、クリーニング屋の「さとる君」だ!
嬉しさのあまり調子に乗っていた私は・・・、
というより、しこたま飲んでヘロヘロの私は、飼い主の命令を聞く犬の様に考える前に体が動いてしまった!
・・・あぁ〜! なんと言う事だ!
想像以上に腕がきしんだ・・・!!!
それ以上に、こ、腰が!・・・
それでも、私は、丸顔に満面の笑みをたたえながら・・・
エンディングへと向かったのだった。
ここぞとばかりに回転までして・・・・あほか!
そして・・・
最後の最後に、お姫様抱っこをしたまま、深々と頭を下げた。
・・・・・ここだ! ここでスイッチが入ってしまった!・・・きっと!・・・たぶん。
その時の、「秘蔵映像」・・・本邦初公開!
⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩
❤❤❤❤❤❤❤❤❤
あれから22年・・・
なんとかかんとか付き合いながら過ごしてきた「サチエさん」と「ギックリ腰」
これからもず~~っと、付き合っていくのでしょう。
えっ? なに?
お付き合いが「ギックリ腰」だけにならないようにって!
ご心配無用です!
サチエさんに逃げられそうになったら、ギックリ腰になって、介抱してもらいますから。
・・・甘いなぁ〜〜〜まるがお
4月3日になると毎年思い出す。
あの日・・・腕が軋んだことを・・・、腰に愛が宿ったことを???
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春の風に吹かれて・・・チャリロード。
「メンチカツ巡り」・・・ではなく、「浦和市場」観光です。
・・・何か面白い事、面白いもの、面白い人・・・の見物に!
自転車で、片道1時間30分弱・・・モチロン!「ママチャリ」です!
自宅から走って40分。・・・順調です!
新河岸川(板橋区の端、もうすぐ埼玉県)まで来ました。
川端には満開の桜が!
新河岸 水再生センター
新河岸川を渡って、荒川を渡れば・・・もうすぐ浦和・・・です!
あと、40分!
ガンバルぞーー!
・・・・・・!!!
わたる予定だったはずの「橋」が、なんと工事中!
ここから、迷走してしまった! 丸い顔。
大通りは歩道が狭く、大型トラックがビュンビュン!・・・ひかれそうで怖ーい!
人なんか歩いていない!
仕方なく脇道へ・・・・
あちこち工事中で、ナビが役に立ちません!
やっと出会った地元の人に聞きました!
「荒川を渡りたいんですけど、どういったら行けますか?」
「・・・・・うぅ〜〜ん! こっちへ行くとすごく遠いから、そこの道を突き当ったら、右に戻って、ずーっと行くと清掃局があって、その近くにちっちゃな橋があったと思う。その橋で新河岸川を渡ると荒川の土手に出るから、土手に上って今度は左にずーっと行けば、荒川の橋を渡れると思う・・・・たぶん・・・。」
藁にもすがる思いで、その通り行ってみた。
・・・・無い! ない、無い、ないーーー!
小さな橋など無いーーー!
散歩のおじさん(たぶん私より若いけど・・・)に聞いてみた。
「この辺に『小さい橋』ありませんか?」
「わからないなぁ〜〜。見たことないなぁ〜〜。私地元じゃぁないし・・・」
・・・・・「どうしよう?」
ちょっと引き返してみよう!・・・とUターンしたら・・・うっかり段差に!
ドッシャーン!!
バランスを崩して右前方に・・・コケタ!
たまたま通りかかったチャリの若者が近寄って来た。
声も出ない痛さだったけど、大丈夫!・・・と、左手で応えた。
・・・右手をついて倒れたので、右手が・・・痛い。
なんとか立ち上がってみると、右ひざが、とても痛い!
やっちまったーーー!
痛い、痛い、いたぁーい!
それでも、まだまだ諦めない!
たまたま事務所から出て来たオジサン(たぶん私より若いけど・・・)に聞いてみた。
「あぁ、そこのおばさんがいるちょっと向こうを右に行くと、小さな橋があるよ! ・・・でも、荒川は渡れないよ!」
・・・それで、ようござんす!
小さな橋を渡ると・・・そこには、高い高い荒川の「土手」が!
何十段もある土手の階段を自転車を押しながら登りました。
よくやったーー! 褒めてつかわす!
土手に上ると・・・
はるか向こうに、浦和らしき街が見えました。
あと30分、頑張って自転車をこげば・・・・
そう頑張りましたが・・・
どんどん痛くなる「膝小僧」。
・・・それでも頑張りました!
10分ほど漕いだでしょうか・・・
念願の橋を渡り、荒川を超えました!
やったー!
・・・・と思ったら、あ、あ、あ、足がーーー。
浦和を目前にして、撤退 であります。
く、く、く〜〜〜 残念。
しかし、この痛みで、果たして帰れるのだろうか???
・・・それが心配だ!
出発からもうすでに1時間半。
帰りはどうなることやら・・・・
あんまり痛いので、休み休み・・・漕ぎました。
土手に腰掛けふと見ると・・・
つくしんぼ が!
・・・・・ほっと一息、春の心地よさを味わい・・・
ひざの痛みが和らぎます。
♪行きはよいよい〜♪・・・行きついてないけどね!
♪帰りは〜♪
3時間かけて帰りました。・・・やっとこさ・・・。
でもでも、
あぁ〜! 楽しかった!!??
と、無理やりでも、つぶやいてみた。
・・・明日が怖い・・・。
坂井善三商店 公式ホームページ
]]>「コロッケばあちゃん」・・・と呼ばれたお肉屋さんで働くおばあちゃんがいました。
そう! あの斎藤肉屋さんの入り口で揚げ物を揚げていたおばちゃんです。
※斎藤肉屋さんは、今は「肉のジャンプ」になっています。
小学生のころ、お小遣いをもらい、よくおやつに食べていました。
何時も揚げたてで美味しかった!
そういえば・・・
中板橋には、「たこ焼きばあちゃん」も居たし、「やきとんの屋台」も毎日出ていた。
あぁ〜、今思い出したら・・・・「焼き芋の屋台」や「サンちゃんおでん」もあった。
そうそう、毎月9のつく日には「縁日」・・・と言って「中通り」には色んな屋台が出ていました。
・・・あぁ〜! 懐かしの「パンかつ」「牛天」
そうそうそう! その頃は何軒も「駄菓子屋さん」があって・・・・
今思うと・・・・かなり得体のしれない・・・そんな駄菓子ばかり・・・・
でも、あの頃は・・・おいしかった〜〜〜!
前置きが長くなりましたが・・・
私は「揚げ物」が大好きです!
中でも・・・「フライ」が好きです!
そんな私・・・
コロナの中、最近ハマっているのが・・・
お肉屋さんの「メンチカツ巡り」です!
今年になってから、もう、10軒以上巡りました。
今のところ板橋区内がほとんどですが、先日は、あの、「十条」へ・・・
4軒のメンチを味わいました。・・・自転車をこぎながら・・・「ハフハフ」言って食べるメンチは最高です!
そういえば、この前には自転車で2時間弱・・・「吉祥寺」まで、
そうです、あの「【バクダンめんちの】さとう」まで行ってきました。
ママチャリで吉祥寺まで・・・
「メンチカツ巡り」をしていて、ふと思いました。
・・・・これ作れるじゃん!!
と言う訳で、作っちゃいました!
「メンチカツ」!!
それに、「チキンカツ」、「オニオンリング」、「カマンベールチーズフライ」、「はんぺんフライ」
そしてそして、本当はこれが一番食べたかった・・・
あの懐かしの「スタミナカツ」????
メンチの具に「刻んだニラ」を混ぜ込んで揚げたもの。
・・・これをポン酢で食べるのが最高です!
あぁ〜! 写真を撮り忘れてしまった〜〜〜〜!
上の写真の左端が「スタミナカツ」です。
昔、中野のブロードウェイの裏通り、餃子の王将の並びに合った洋食屋さんの人気のメニューでした。
山盛りの新キャベツの千切りと一緒に・・・お腹いっぱい食べました!
お肉屋さんのメンチも美味しいけど、手作りは、とっても体に優しい味で「ストレスフリー」
旨かったっす!
ごちそうさまでした!
坂井善三商店 公式ホームページ
石神井川の桜も・・・あと少し。
]]>新潟県柏崎市の上小国農協からブランド十全茄子「八石茄子」を送ってもらい浅漬けにしています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
毎年この十全茄子を贈って下さる方がいらっしゃいました。
贈り先の「作家さん」が新潟を旅した折に食べた「十全茄子」がとても美味しくて忘れられない・・・・と言う話をきいて、東京でたった一軒、十全茄子を漬けている坂井善三商店を探し当ててご来店くださいました。
数年後の事、夏にも贈って下さいましたが、秋になって・・・・
色んな漬物を詰め合わせてお送りくださいました。
・・・「柚子ジュレトマト」「泉州水なす」「新潟十全茄子」「白菜漬け」・・・
そうしたら、作家さんが雑誌の連載コラムに「柚子ジュレトマト」を書いてくださいました。
「男の隠れ家」と言う雑誌です。
超ーーーー嬉しかったです!
そしてこの度・・・・
そのコラムに載った50食をまとめた本が出版されました。
裏表紙に「柚子ジュレトマトの絵」が!!!
一生懸命頑張っていれば、何時か良いことあるもんだなぁ〜〜〜!
・・・そう、しみじみ思う、丸顔なのでした。
さぁ、これからが、大事です!
とても呑気なのんびり屋の私ですが、気を引き締めてまいります。
皆さん、いつも応援して下さってありがとうございます。
これからも頑張ってまいりますので、よろしくお願いします。
坂井善三商店 公式ホームページ
]]>
「あ〜なったらどうしよう・・・」「もしかしたら…」・・・
これから訪れる未来が、何か嫌な予感を漂わせている・・・・「あぁ〜!(´;ω;`)」
・・・などと思い悩んでしまう事もしょっちゅうあった。
だからといって、これから訪れる嫌な予感のする未来を変えるべく「行動」を起こす・・・などと言う事もなかった。
ただただ、「どうしよう…」と心配するのだ。
・・・そして幸運な事に、呑気な私はいつの間にか悩んでいたことを忘れてしまう・・・のだった。
しかし、悩んでいるときは「真剣」だ!
「無駄な思い」を、有ろうはずもない将来に向けて網の目のように張り巡らすのだ!
・・・そしてそれが自らの首を絞め、余計に、そして無駄に悩む事になる。
そのうち「胃」が痛くなって「キャベジン」のお世話になっていた。
たまに「偏頭痛」などで「バファリン」のお世話にもなった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
そんな私ですが・・・・
今から21年前に、「宇宙人??(注:私にとっては)」の様な家内とご縁を戴いた事によって、徐々に徐々に・・・
あまり心配しない性格に変わってしまいました。
日々起こる私にとっては「想定外」の出来事・・・
「予想外」の会話・・・。
「昨日の話の続きであるはずの今日のどんでん返し!」
「全く違う感性」
「全く違う趣味」
「想定外の味付け」・・・
翻弄される毎日は・・・「こんなはずでは・・・」と思い悩む余裕もないほどめくるめく急展開する・・・心の休まらないものでした。(注:筆が滑って大げさになってしまった)
新婚早々「一体どうなってしまうのだろう??!!」
・・・と言う毎日を送っていた私でしたが・・・、本来の「鈍感」さを取り戻し「呑気」な毎日を送れるようになるのにさほど時間はかかりませんでした。
「宇宙人??」に洗脳された新婚の3年間(やっぱり3年かかった)
おかげ様というのか…、瓢箪から駒…というのか・・・私から「心配性」は根こそぎ無くなりました。
宇宙人相手に心配しても始まらない! 想定してもその通りには絶対にならない!
心配は不用だ! 無駄だ! 訪れた現実に精一杯対峙するしか道はない!
行き当たりばったりだ!・・・・そうだ! それでいい!
そうです! 私ときたら宇宙人に完全に「洗脳?」されてしまいました。
(注:話を盛っています。)
今では、もうあまり心配することもありません。
悩むこともめったになくなりました。
呑気に、穏やかに、平和に、丸い顔して行き当たりばったりの日々を楽しく送っています。
すこぶる順調です!(注:たぶん)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
しかし、時々ですが「一歩足が前に出ない・・・」そんな時もあります。
そんな時は、コレです!
「MOTOR DRIVE」
これを聴いて元気を出します!(CDですが・・・)
何故だかわかりませんが、初めてこの歌と出会った40年前から・・・
この歌声に元気をもらいます。
聴くだけで、歌いません!絶対に!
踊るけどね!
この前・・・買っちゃいました!
コレ!
ポチっと!
凄いパワーで、やられちゃいます!
ところが、ここに「MOTOR DRIVE」が出てきません! あぁ〜!!
くじけません、YUTUBEで見れますから!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
60歳を過ぎて・・・
先日の事・・・
「あなたと結婚して本当に良かった! 今が一番幸せだ! ありがとう!!」
・・・と、勇気をもって言ったら・・・
「あ〜ら 良かったわねぇ〜!」
「私は、あなたと結婚したことが本当に良かったのか、一生かかって答えを見つけようと思っているの・・・」
・・・と言われてしまいました。
ガァーン!!!
そ、そんなぁ〜!!!
こ、この21年間は一体何だったんだぁ~!!
・・・という、この上ない衝撃を受けつつ・・・
もしかしたら・・・いつの日か突然、この私を見捨てて宇宙に帰ってしまうのかも・・・
・・・という大きな不安が頭をよぎるものの・・・
「そうなったら そうなっただ!」「きっと大丈夫だ!」
「まぁ、あまり考えずに呑気に行こう! どうにかなるだろう!」
・・・と、すっかり宇宙人に洗脳されてしまった私の脳味噌は、「不安」や「危惧」を確かに感じる事が出来ず、何の心配にも心を痛めることは無いのでした。
チャンチャン!
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♪こぼれ松葉に火を放ち 童(わらべ)のごとき我なりき♫
昭和49年「NHK銀河テレビ小説」『黄色い涙』
その主題歌が「海辺の恋」なのです。
物悲しく歌うのは・・・小椋佳
小椋佳・・・その頃人気絶頂だったようですが・・・高校一年生の私は全くその存在すら知りませんでした。
もちろん、あの、井上陽水さえ知りません!
かぐや姫・・・は知っていました。
フォーク?・・・とは無縁の、全く面白みのない毎日を送っていたのでした。
一体、毎日、何を思い、何をして暮らしていたのでしょう?
全く思い出せません。
身体が弱いのに、クラブ活動で「グランドホッケー部」に入り、練習についていくのが精いっぱいで、疲れ果てて帰宅すればご飯を食べテレビでも見て寝てしまう毎日だったのでしょう・・・きっと。
東京教育大学付属高校(筑波大学附属高校)・・・・付属中学校からギリギリセーフで進学した私は、勉強に付いて行けるはずもなく、ただただ授業が終わるのを下を向いて耐え忍ぶ・・・・先生に当てられないようにと「当てないで下さい!!」という負のオーラで身を包んだ緊張感の塊でした。
ある日の英語の時間・・・先生に当てられて
・・・しどろもどろになって答えました。
「えぇ〜〜と、・・・×▽▲×??!■◆▽?×××・・・」
自分でも何を言っているのかわかりません。
きっと先生だって「何言っているんだ!お前はー!」・・・と感じたことでしょう。
周りの友達からも「クスクス・・」と笑う声が・・・。
「またやっているよ坂井、バカだなぁ〜」・・・そんな感じでした。
やっとのことで答え終わると、すかさず先生。
「うぅ〜〜ん、、、まあ〜、良いでしょう! 良くないけど!」
その瞬間、教室は爆笑の渦になりました。
もう、恥ずかしいのなんのって!・・・普通はそうなるのでしょう!
が、私は「やったー! 救われたー!」と思い、みんなと一緒になって自分も他人事の様に大笑いしたのでした。
そんな高校時代の自分を振り返ってみると・・・「バカでよかったー! 鈍感でホントによかったー!」・・・と今では懐かしく思うのでした。
授業もダメ、クラブ活動もダメ・・・・・
普通だったら不登校に・・・。
それでも・・・なんで学校に通っていたのか・・・??
不思議なことに、何故か私は学校が大好きだったのです!
ダメだと言う事にあまり引け目を感じていないというか・・・・きっと「バカ」なんでしょう!
学校に行ったところで、楽しいことなどあまり無かったのに・・・??
行って友達と顔を合わせて何だかボーっとしているのが気が休まったのかもしれません。
兎に角ニコニコ顔で通っていました。
・・・授業中は、地獄でしたが・・・。
今ではもう、懐かしい想い出・・・笑い話のネタです!
ボーっとした高校一年生の私が毎日楽しみにしていたNHK銀河テレビ小説「黄色い涙」
小椋佳の歌が何故か心にしみる・・・そんな青春時代の丸顔でした。
YouTubeで探しても・・・NHKオンデマンドで探しても・・・
今ではもうあの映像は見当たりません!
ならば、・・・と、原作本を探しました!
さすが、Amazon! ありました!
小椋佳でも聴きながら・・・・
記憶のない青春時代を懐かしもうと思います。
あれから46年・・・思いもよらなかった素敵な今を、私は生きている・・・のかな?
・・・そう感じます。
みなさん、ありがとう!
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秋のはじめも暑かった!
それゆえ・・・
大根がなかなか美味しくなりませんでした。
硬くて、辛い!・・・
なので、皮をむいて漬ける漬物・・・・糠漬けや、柚子大根などしか仕込めませんでした。
涼しくなって・・・10月も半ばになって届いた大根・・・
それはそれは美味しそうでした。(すみません写真を撮り忘れました)
皮も薄く、実も柔らか・・・葉っぱも綺麗で美味しそうです!
ならば、仕込みましょう!
「しぼり一本」を!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
そして2週間・・・・
冷蔵庫でじっくりと寝かせた大根には、
それはそれは「美味しそうなシワ」がよりました!
特製の糠にくぐらせて・・・・お店に登場です!
今まで半割だけでしたが、今回食べ切りタイプの「ミニ」も作りました。
「半割じゃぁ多すぎて余っちゃう!」「食べたいけど・・・・」と、まだ召し上がっていない少人数のご家族の方に食べていただきたいと思いました。
是非是非、ちょこっとつまんでくださいませ!
美味しく出来たので、宣伝してしまいました!
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昭和40年代の終わりころ・・・
可愛いかわいい中学生だった私。
難しいことは何も考えずに「ボーっ」っと生きていました。
楽しい楽しい小学生時代とはちょっと違い、勉強のできなかった私は、あんまり楽しい学校生活ではありませんでした。
でも学校は好きでした。・・・今思えば不思議です。
きっと、「鈍感」だったのでしょう。 平たく言えば「バカ」・・・ということです。
バカはバカなりにバカバカしく生きていますが、バカの良いところは悩まないところです。
私は中学校の3年間、感受性豊かなこの時期に、青春の葛藤など全くなく、ただただ「ぼーーーっと」生きていました。
ある意味「幸せ」です。
きっと苦しい事もあっただろうに・・・、全く思い出せません。
楽しい思い出ばかりです。 ・・・バカはいいなぁ〜〜!
クラスメイトに、小学校から一緒の「石坂君」という友達がいました。
石坂君は、背も高く大人で、ちょっぴりマセた感じでした。
成増に住んでいた石坂君とは学校の帰り道が一緒でした。
茗荷谷にある学校から「丸の内線」に乗って池袋、池袋から東武東上線に乗って一緒に帰るのです。
成増には「準急」「急行」が停まります。池袋から乗れば次は成増、私が乗る「普通」よりずっと早くきます。
なのに石坂君、わざわざ「普通」に乗って私と一緒に帰るのです。
きっと、バカな私をからかいながら帰るのを楽しみにしていたのでしょう。・・・たぶん。
私は遊ばれているとは露ほども感じることなく、毎日下校の30分を楽しくボーっと過ごしていました。
石坂君は、何にも知らない私に色んな事を教えてくれました。
知らなくても良い様な事も教えてくれました。
デタラメなことも教えてくれました。
「へぇー、そうなんだぁ〜・・・」
ボーっとしている私は、いつも新しい衝撃をうけ信じるのでした。
それがまるでデタラメの嘘っぱちだったことを大人になって知るのですが・・・
「なんだ、違うんだ・・・」程度で悔しがりもせず、いまだにボーっとした感性のままのようです。
その石坂君、ある休日の日に「遊びに行こう」と私を誘ってくれました。
待ち合わせは成増駅の南口、割と朝早くでした。
「朝飯は食べてくるな!」と言われていました。
成増駅を降りると石坂君、「朝飯食おう」と言って歩き始めます。
南口から歩いて・・・・坂をちょっと下って・・・・
「ここだ!」「ここのハンバーがーが旨いんだ!」とちっちゃなお店に入りました。
中は少し薄暗く妙な感じでしたが・・・、私は石坂君の後ろに付いて行きました。
????????????????
「モスバーガー!」
石坂君は、慣れた調子で注文します。
「じいさん(私のあだ名)も頼めよ!」
・・・・そう言われても・・・・と躊躇する私に
「ほら、早く!」と石坂君は急かします。
「もすばーがー、下さい!」
石坂君に背中を小突かれて、やっとの思いで言えました。
厨房のお兄さんは、二人の様子をずっと見ながらニコニコしていました。
「はぁ〜い、モスバーガー!!」
お兄さんは、三角の袋に入れたハンバーガーの上に「赤い玉ねぎソース」たっぷりとかけてくれました。
「気を付けてね〜〜」と言ってアツアツの三角の袋を優しく渡してくれました。
衝撃でした!
これ、いったいどうやって食べるんだ?
・・・・と躊躇している間に石坂君はでかい口でもう半分食べ終わっています。
私も大きな口を開けてかぶりつくのですが、もう口の周りは真っ赤です!
ようやく食べ終わったときには口も手もベロベロでした。
でも、旨かったーー!
あの時のモスバーガーは最高にうまかった!
ホントに小さなお店で、駅からもちょっと遠くて・・・・
行くたびに「あぁ〜、まだあった! 良かった!」
・・・・と、中学生ながら感じていた、そこは「モスバーガー創業の地」なのでした。
たまに食べたくなると、東武東上線に乗って行った憧れのモスバーガー・・・。
今では地元中板橋駅にも東上線沿線にも沢山出来・・・・、と言うか日本中に出来、私にとって憧れではなくなりました。
でも、たまに入ります、「上板橋のモスバーガー」
・・・コーヒーを飲みに。
モカシェイクも大好きです。
しかし、ハンバーガーはもう食べた事はありません。
私の中では、あの成増のお兄さんが作ってくれた中学生の時のモスバーガーが最高なのです。
今でも、初めてかぶりついた時の「驚き」と「感動」は褪せることなく鮮明に蘇ってきます。
楽しそうに、嬉しそうに・・・「これ、旨いぞ〜〜!」と自信たっぷりに作ってくれたお兄さん・・・。
自分の作り出すものにてんこ盛りの愛情が込められていました。
今思い出す度「創業者っていいなぁ〜!」って思います。
そんな「モスバーガー1号店」に、そして「創業者が作ってくれた宝物のようなモスバーガー」に出会わせてくれた「石坂君」に感謝です。
🍅🍅🍅🍅🍅🍅🍅🍅🍅🍅🍅🍅🍅🍅🍅🍅
ある時石坂君は私に向かってしみじみと言いました。
じいさん(私のあだ名)・・・、やっぱり持つべきものは・・・・
・・・・・本当に持つべきものは・・・・・
・・・・・奴隷だな。
「へぇ〜、そうなんだぁ〜・・・」
ボーっとしていた私は、自分のことを言われているとは思いつつも、何も感じなかったのでした。
素晴らしきかな、鈍感!
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そんな訳で・・・私は何故か「玉ねぎのみじん切りトマトソース」が大好きなのです!
今日の夕ご飯は・・・
「チーズとんかつ玉ねぎトマトソース」です!
旨いよ!
・・・・お酒がね!
坂井善三商店 公式ホームページ
ポパイに出てくるウインピー(ハンバーグおじさん)にちょっと似てますね、私。
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サチエさんとは1999年3月27日に結婚式をし、4月1日に入籍をし、4月3日に披露宴を行いました。
割と仲良く暮らして来たつもりでいました。
しかしながら、最近全く会っていません。
サチエさんは5月に何度か実家に帰った後・・・
6月の20日からは行った切り全く帰って来ません。
結婚して21年、一人息子も独立し神奈川県に住み・・・、
私は、20代に3年間アパートを借りて「八王子そごう」に勤めていた、その時以来の「独り暮らし」です。
とっても寂しい・・・とっても楽しい・・・とっても大変・・・とっても快適??・・・な毎日です。
元々「無口」な私は、お話をしなくても平気です。
※注:そんな無口な私の話を、サチエさんは毎日毎日帰宅後1時間あまり聞いてくれました。
元々「テレビ」をあまり見ない私は音楽を聴くのが好きで、ずっとCDを流しています。
もちろん大好きな・・・まったく顔に似合わないクラシックです。
もう一つ、これも全く顔に似合わない「REBECCA」が大好きなのです。
そんな中で、前からずーーーーっと欲しかったCD、買っちゃいました。中古ですけど。
30年前の映画のサウンドトラックです。
どういう訳か聞きたくて聞きたくて・・・
YouTubeで色々やっていますが・・・、また、映画もアマゾンプライムで見れますが・・・、
音楽だけずーーーーっと聴きたかったのです。
昨日届いてから、こればかり流しています。
まったく飽きません。
・・・と言う事は・・・!!
顔に似合わず、寂しいのでしょう、きっと、この私でも・・・。
YouTubeで聴くオーケストラによる名演奏は、演奏自体としては感動的かもしれません。
が、映画を見てしまった者にとっては、名演奏であるが故の「違和感」があります。
素晴らしすぎる演奏からは映画のシーンが心に蘇ってこないのです。
映画音楽は映像と共にあってこそ心に響くのかも・・・と初めて思いました。
あまり映画も観ませんけれど・・・。
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さて、「ニューシネマパラダイス」を聴きながらFacebookを見ていたら・・・
射場先輩のアップにこんなものが。
先輩は月に60冊も本を読むそうです、す、凄い!
小麦粉が少し問題があるようです。
そういえば、テニスのジョコビッチ選手も同じ様な事を・・・。
私は「ごはん党」なので、パンは一年に数回しか食べません。
しかし、このタイトルを見た瞬間食べたくなりました。
自分でも、「心がねじくれている」と思います。
というわけで、思わずパンを買っちゃいました!
牛乳は何年も飲んでいませんので買いませんでした。
射場先輩は「自分の身体の80%はビールで出来ている」と言われていましたが、私の体の水分は80%コーヒーと炭酸水で出来ています。・・・余談です。
バターを塗って、ハムを敷いて、ゆで卵を載せて、ちーずをのっける。
もう一枚はそのまま・・・後で卵を。
出来上がり!
うーーー旨かったっす!
ありがとうございます 射場先輩。
※注:射場先輩は私よりずーーーっと若い、とってもお堅いものを扱う会社の社長さんでもあり、その業界団体の会長さんでもあります。 いいかげんな私でも射場先輩の前では、シャキーーンとします。 尊敬する先輩の一人です。
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「たぶん、愛想つかされたんだろう」「今まで随分辛抱したねぇ〜サチエさん」「我儘だからねぇ〜あの丸顔」「可哀そうにねぇ〜サチエさん」・・・・多くの…いや、ほとんどの方がその様に思われていると感じていますが、きっとその通りでしょう。
しかし、たった一人でも「頑張れ丸顔!!」と思って下さる方のいることを信じて、これから先もまだまだ続きそうな「独り暮らし」を満喫したいと思います。
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【お知らせ】
サチエさんはただ今宇都宮の実家に帰っています。
一人暮らしの母親が開腹手術をし無事退院しましたが、80歳を過ぎ体力もかなり弱っているので付き添いが必要です。
小さい頃から母一人子一人で大事に育ててもらい今があることを思うと、体力が回復するまで傍にいて親孝行させてもらえる事に感謝したいと夫婦で感じています。
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坂井善三商店公式ホームページ
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「漬物」と云う「モノ」が、「ポチっ👆」とすれば簡単に届く・・・そこにとても違和感を感じていました。
「宅急便の再配達」の問題も、躊躇する大きな要因でした。 美味しく召し上がっていただこうと作りたてをクール便でお送りしても、再配達になってしまえばとても残念な事に・・・。 漬物の味も微妙に変わってしまいます。
ご注文いただく方とやり取りのないまま「相手の顔が見えないお届け物」・・・・をやりたくなかったのです。
何故かと言えば、「真心こめて作った自家製の漬物と一緒にお店の「香り」や「想い」をお届けしたかったから」です。
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坂井善三商店では、これまで夏と冬に「ギフトセット」の提案をしてきました。
ところが、感染症が広がりを見せた3月・・・・
中学校の同級生から「自宅で自粛中なので・・・」とセットのご注文をいただきました。
焦りました!
3月なのにホームページに掲載してあったのが「冬のセット」だけだったのでした。
この時期ホームページからセットの注文をされる方はほぼいらっしゃらない事から「冬のセット」をそのままにしてありました。
本当にギリギリ・・・内容が揃いお届けすることが出来ました。
・・・が、すぐにセットの掲載をやめました。
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そこで丸顔は考えました!
「自粛期間のお取り寄せ」・・・です!
「代引き配送」で提案していたこのセット、沢山のご注文をいただきましたが、中にはギフトで贈る方も・・・。
「クレジット決済出来ますか?」・・・お客様からのお問い合わせが来ました。
その時点では、残念ながら出来ませんでした。
が、すぐに簡単な窓口的なもの「ペイパル決済」を導入しました。
・・・4月の終わりころです。
すると・・・毎日のように全国から注文が入るようになりました。
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そしてあの、「Yahooニュース事件」です!
全国の見知らぬ方から数多くのクレジットでの「母の日のプレゼント」のご注文です!
「ペイパル決済」は簡易決済だったので、ギフトには不向きです。
お客様と「お届け先」などの確認のメールのやり取りがとても大変でした。
しかしながら、お陰様で全員の方とメールで会話することが出来ました。
短期間に100件近くのクレジットのご注文を戴いたわけですが、なんと再配達はたったの一件! それも午前中お届け不在で当日夕方再配達というものでした。
つまり、坂井善三商店の漬物を注文されるお客様は、お届け先が「再配達にならない環境にいらっしゃる」事を分かったうえでご注文下さる・・・という事なのでは・・・と思いました。
思い返せば、ギフトを始めてから6年たちますが、お届け先が不在で漬物が何日も遅れて届いてしまったことは、たったの1件です。
と言う事で、本格的に「オンラインショップ」を作ろうと思ったわけです。
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「何時もお前の話は長いなぁ〜」
・・・と、お嘆きの皆様、ここまでお付き合いいただきありがとうございます。
まだまだ「チョロい」ですが、「オンラインショップ」一生懸命作りました。
少しづつ充実させてまいります。
こんなことが出来るようになるなんて改装前のお店では想像もしていませんでした。
全てお客様方々の「愛あるお言葉」の賜物です。
これからも一生懸命頑張ります! ・・・丸顔でいつも笑っているので、そう見えないかもしれませんが・・・
どうぞよろしくお願いします。
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オンラインショップはこちらから↓↓↓↓↓
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秋が深まると美味しくなる「青首大根」
中でも美味しそうな大根が入荷した時だけ漬けるのが「しぼり一本」です。
柔らかい大根は、漬けると美味しそうな「シワ」が寄ります。
2月の後半から大根は硬くなります。
5月ゴールデンウイーク明けになっても・・・まだ硬かった!!
無理に漬けても美味しく漬けあがらないので、品切れのままでした。
5月の後半になって・・・
来ました、来ました!
あの、「葉付き大根」です。
この時の大根です。
あれから2週間・・・
冷蔵庫でじっくりと・・・
美味しく漬けあがりました!
美味しそうな「シワ」が寄っています。
夏を迎えるこの時季だけの「しぼり一本」です。
暑くなると・・・
大根は硬くて、辛くなりますので。
ある時に、どうぞ!
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「どうか、父ちゃんの髪の毛が無くなりませんように・・・」
・・・・10数年前の息子の願いも・・・・
]]>私は、歯ごたえのあるものが大好きです!
お煎餅だったら、もちろん「堅焼き」です。
やきとん食べに行ったら「軟骨」です。
「ミミガー」も大好きです。あのコリコリ感がたまりません。
なので、きくらげも大好物です! もちろん買うのは「業務用の大袋1?」なのです。
カレー用の大皿に一杯の「きくらげ炒め」・・・幸せです。
コリコリが大好きな私ですから・・・・
中華料理を食べに行ったら…そうです!「クラゲ」です。
・・・・・が、単品では高価で食べられません。
大勢で行った時に「冷菜の盛り合わせ」をお願いするくらいです。
自分が主役の時は、絶対に「単品」です! 堂々と!!
自粛期間中は自分でつまみを作ることもたまにありました。
先日、仕事帰りにスーパーによると、「中華クラゲ」がありました。
これです! コレコレ!
しかし、ネトネトです・・・・あぁ!!
中華料理の「冷菜」とは別物です。
一口食べたら・・・ダメです! もう食べられません。
クラゲもふにゃふにゃしています。
「ガッカリだよ!」と落胆しましたが・・・ピンときました!
そうです! 「作るの大好き! 丸顔 」です!
ざるに開けて水洗いしたのです!
3回ほど。
そうしたら、あの「ネトネト、ふにゃふにゃ」だった中華クラゲが、シャキッとしたのです!
一本食べてみると・・・コリコリです!
薬臭かったエゲツナイ味(ゴメンナサイ)も随分消えて、・・・イケます!
これにはビックリしました。
さぁ、つまみを作りましょう!
これに、「酢」「醤油」「ごま油」を加えて和えました。
完成です!
あのまま我慢して「ネトネト」を食べずに良かったっす!
加工業者の方には申し訳ありませんが・・・
「体に優しい中華クラゲ」に変身です!
因みに、「中国産のウナギのかば焼き」も、水洗いします。
洗ったうなぎをアルミホイルに乗せ、お酒を沢山かけてグリルで焼くと・・・フワフワふっくらになります。
限られたお小遣いの中で・・・
「美味しいもの食べたい!!」
・・・数多くの失敗にもめげずに、楽しんでいます!
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鯛の兜焼き
]]>石垣島の農家…大底さんが送ってくれるプリプリの「島らっきょう」
よく見る・・・デパートなどで見かけるものとはちょっと違います。
よく見かける島らっきょうは、エシャロットのように割と大振りで長めです。
しかし、この大底さん家の島らっきょうは、円みのある小粒でプリっとしていて色も濃いのです。
泥付きの状態で来る島らっきょうを・・・
一粒一粒根っこを取りきれいに洗います。
いやぁ〜もう、これが大変!
何回も何回も水洗いした後、一粒一粒薄皮を向くのです。
丁寧に丁寧に・・・。
粒が小さいので、気が遠くなるほど・・・です。
ほとんど、妹のさかっちがやってくれます。
もう、私は、頭が上がりません、ハイ!
★「生の島らっきょう」(580円)も、今なら!・・・天ぷらにすると絶品です!
それから塩漬けします。
これだけは私の仕事です。
プリプリのまま仕上げたいので、冷蔵庫で2〜3日。
美味しく漬け上がります!
もったいなくて、私の口にはめったに入りません。
さかっちにお願いして、一粒だけ、ありがたく戴くのです。
あぁ〜!!
食べてめんそーれ!!
・・・きっとこの使い方は間違っています。
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]]>
一生懸命作ったものが直ぐに無くなってしまうのは、大変だけどとっても嬉しい事です。
3月頃から入荷する春キャベツを使っての「さわやかキャベツ」もその一つです。
作り方は・・・・
春キャベツは芯の部分が多く葉っぱに比べて硬いので、取り除いて一口大に刻んで冷蔵庫(2℃)で2日間塩漬けにします。
冷蔵庫で2日間漬けると鮮やかな色はそのままにしっとりと漬けあがります。常温だと折角の鮮やかな色が変色してしまうのです。
よく洗って水を切ります。
もうこのままで、美味しいです!
塩(天日塩)だけしか使っていないのに甘くてバリバリいけます!
水が切れたら・・・
千切りにし一塩してあくを抜き水切りした「人参」を加え、
さらに「大葉」を加え・・・
さらに、国産(埼玉県所沢市)の「青じその実」を加えて・・・
さらにさらに・・・一口大に斜め切りした「塩づけの胡瓜」を加えます。
最後にリンゴ果汁とリンゴ酢を加えた「特製仕上げ汁」を注いで出来上がり!
「特製仕上げ汁」は、説明すると大変長くなるので・・・
「丸顔のひみつ」にしておきます。
ほのかにリンゴの香り・・・、大葉としその実がアクセントになって・・・
・・・とにかく、旨いっす!
しかし、なんでこんなに面倒な事をやっているのか・・・
最初はもっと簡単でした!
もっと美味しくならないか・・・と繰り返し…繰り返しているうちに今の形になりました。
初めっからこんな手間をかけることは出来っこありません。
きっとまだまだ完成形ではないのでしょう。
アッと驚くような出会いが、また何かを変えてくれるかもしれません。
その時はまた、お客様の「これ美味しいねぇ〜!」という笑顔を想像しながらチャレンジします。
春キャベツが入荷するのもあとわずかとなりました。
来年まで待てない方は・・・今でしょ!(もう古すぎ!)
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「母の日のプレゼント」でブレイク!!
旬彩漬けまごころ便「善三三昧」
]]>
「実は昨日からご注文が突然増えまして・・・、何かありましたでしょうか?」
「ハイハイ! あのね、おたくの漬物が『Yahooニュース』に出ていたの!」
お客様は続けて教えてくださいました。
「ベリーっていう雑誌のモデルさんがおたくの漬物を紹介していたの・・・、それがYahooニュースにアップされていて・・・、みんなそれを見たんじゃないかしら!」
「私はYahooニュースの『ステイホーム』から入って…たどっていったら出会ったの!!」
なにーーーー?!!
モデルって、誰? だれ? だれーーー??
兎に角「Yahooニュース」だ!
雑誌の「Berry」だ!
実は私、「昭和アナログ還暦オヤジ」なので、ネットニュースなど見たこともありません。
ニュースは「新聞紙」です。次に「テレビ」・・・それもNHKです。
そういえば50年前の小学校の時、友達が「いつもボーっとしている私」をからかって・・・、
「NHKって何の略か知ってる?」と尋ねました。もちろん何も知らない遊ぶことしか考えていない私は「知らない」と答えると、
「あのね、NHKは、日本伯爵放送協会って言ってね、伯爵の人が運営しているんだよ」と教えてくれました。
私はそれからずーっと大人になるまで信じていました、「NHKは偉いんだ!」…と。
だから今でもNHKなのでしょう、ねぇ、保坂君。
初めて「Yahooニュース」を検索してみると・・・・。
あまりのカテゴリーの多さにたじろぎました。
「ステイホーム」を選んでも・・・
どこに行ったらいいのか…皆目わからず、撤退しました。
「今やる事はただ一つ! 注文を戴いたお客様に美味しい漬物をお届けすることだ!」…と良い子ぶって自分に言い聞かせ、ネットから離れたのでした。
この事を妻が離れて暮らす息子に連絡したところ、息子はすぐに「記事」を見つけてLINEで知らせてくれました。
その記事とは・・・こちらです!
2ページ目に出てます!
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200505-00010021-magacol-life
なんとありがたい事か!!
そして、「Berry」じゃなくて「VERY」でした。
すみません、おじいさんはこの雑誌は知りませんでした。
しかーし、新たな苦難が待っていたのであります!
「母の日のプレゼント」・・・・
つまり、ギフトです。
「自粛期間限定の『善三三昧』」は、お取り寄せでの提案です。
決済代行会社[paypal]から届くメールには「注文者の名前」と「お届け先の名前と住所」しか載っていません。
お取り寄せだったらそれで十分なのですが・・・
注文者とお届け先のお名前が別なのです。
あぁ〜!!
それからはもう、お客様に、お届け先の住所や電話番号、母の日のプレゼントかどうか‥など、メールでのやり取り地獄が・・・。
こちらは沢山でも、お客様は一人一人です。
真心こめた対応を心掛けました。
不慣れなもので時間もかかり、仕込みが終わってからパソコンに向かうので、何時も深夜のメールになりました。
凄い数の確認のメールのやり取りで、おじいさん(私)は、肩が凝ってしまいました。
それでも、5月9日早朝までに戴いた「母の日のプレゼント」は、全て母の日に届くように発送させていただきました。
やれやれ、ホッとしました。
なにしろ・・・
坂井善三商店の4人は、チームワーク抜群です!・・・から!
自粛期間に少しでも「おうちごはん」の役に立てれば・・・と考えて始めた「限定セット」
今では「お取り寄せ」ではなく、いつの間にか「贈り物」のコーナーに変わってしまいました。
これも、四月の半ばにご注文いただいたお客様から「クレジット決済出来ますか?」とお問い合わせいただいた事がきっかけです。
が、何より自粛期間が始まってすぐ、まだまだのんびりしていた坂井善三商店の「冬の善三三昧」をご注文下さったお客様がいらっしゃいました。
「お家で家族とご飯を食べるので・・・・」
・・・という名の「応援」・・・そう感じました。
中学生の頃の同級生若林さんです。
とてもとてもありがたかったです。
そこから、呑気な私も動くことが出来ました。
若林さん、本当にありがとうございました。
この場を借りて御礼申し上げます。
いつもいつも、お客様に支えられ、スタッフにお尻をたたかれ続ける・・・店主の「丸顔」なのでした。
そして・・・
昭和アナログオヤジの私は、ネットニュースにリアル感がなかったので・・・
買ってしまいました!!
って、この分厚い雑誌のどこに載っているのか・・・?
・・・見つかりません!!
この雑誌、誰か読む??
坂井善三商店 公式ホームページ
http://zenzo.tokyo
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ご飯のお供に…、お酒の肴に…、
何とか家族で楽しく食事をしてもらおうと始めた「自粛期間限定のお取り寄せ『善三三昧』」
坂井善三商店で人気の7品を詰め合わせてお届けし始めました。
家から外へ出なくても済むように、最初は「代引き配送」から始めました。
お釣りの受け渡しがなくて済むように4,000円ピッタリにしました。
「ネットバンキングで支払いたい」「クレジットはやっていないの?」・・・お客様の要望を聞いてクレジット決済もできるようにしました。
一日1〜2件のご注文を戴けるようになりました。
ところが、5月5日の定休日の夜中・・・・ふと、パソコンを開けてみると・・・!!
ダ――――!!っと 注文が入っているではありませんか!
いったい何が起こったんだ???
ホームページのアクセスを見てみると・・・・
普段は300〜400くらいなのに、いきなり1000を超えています。(翌日は2000近くまで…)
もしかして・・・テレビで何かやったのか?
「漬物特集」???
以前坂井善三商店が映った映像が…(アド街・ノンストップ・モヤモヤさまぁ〜ず・よじごじDays・・・・・)
こんな時期なのでリバイバルで放映されたのか・・・・?
まったく何もわからないまま・・・・・
定休日明けの5月6日の朝を迎えたのでした。
朝から・・・・
問い合わせの電話が・・・
どうしたんだよ!! ありがたいけど、何でかわからないのは・・・
原因を知りたい!!
そう思い、かかってきた電話のお客様に聞いてみました。
「実は昨日からご注文が突然増えまして・・・、何かありましたでしょうか?」
「ハイハイ! あのね、おたくの漬物が『Yahooニュース』に出ていたの!」
はぁあ??????
なんじゃぁ、それ!!
つづく・・・。
坂井善三商店 公式ホームページ
http://zenzo.tokyo
]]>
何がどんな名称の発表だったか、どんな内容だったか・・・・、よく覚えていません。ゴメンナサイ。
しかし、発表されるたびに確実に緊迫してきたという事だけは、さすがに呑気な私も自覚できました。
お店も常に除菌し、お客様には入り口でアルコール消毒していただき、店内には一組ずつ入っていただき、次にお越しの方には外で待っていただく・・・・、そんな対応をするようになりました。
3月から始めたお一人様用の「試食の小パック」
・・・もマスクを外すことになるので、やめました。
★・★・★・★・★・★・★・★・
あっ! そういえば・・・3月のある土曜日に・・・
「ブラ○○○」の ○モ○ さんも、ほかのお客様と同じくお店の外で暫く待ってくださいました。
いつもは、「田舎のおばあちゃんの味が懐かしい〜!」と言って、「白菜の酸っぱい糠漬け」と「酸っぱい胡瓜の糠漬け【極み】」を買っていかれるのですが、その日は「柚子ジュレトマト」と「長芋甘口醤油漬け」も追加で購入されました。ヤッター!!
???オーラを消しているせいか、不思議ですが他のお客様は全く気付かないのです???
★・★・★・★・★・★・★・★・
話を戻して、
安倍総理や小池都知事の要請を受けて・・・
ビビりの私は、自宅と漬物屋を自転車で10分朝と夜こぐだけの毎日になりました。
たまに仕事帰りにスーパーで買い物をするくらいで、あとは仕事で銀行や郵便局に行くくらいです。
もちろん外食は、ここひと月半していません。
そうです、あの、忘れもしない3月10日、お財布を忘れたのを気付かないで中華屋さんに入ってしまった・・・・あの時以来、どこにも行っていません。 ああ〜〜〜〜〜!!
3月11日のブログ↓↓↓
http://2kemonzen3.jugem.jp/?day=20200311
そしてそして・・・
元々「ガラスの腰」の私は、月に2回ほど「整体院」で腰をメンテナンスしてもらっていました。
遠い遠い「西新井」まで、電車を乗り継いで通っていました。
元々地元の中板橋にあった治療院が引っ越してしまったのです。
10年近いお付き合いだったので、引っ越した後もそこにお世話になっているのです。
でも、中板橋からは・・・池袋・日暮里・北千住・・・と3回も乗り換えです。
これはやっぱり危険です!
もう2カ月近くいっていません!
・・・あぁ〜! ・・・うぅ〜! ・・・腰がギクギクっとしています!
何かの拍子に・・・
・・・っとなって
もう、ギリギリです!
「新型○○・・・」の恐怖と・・・
「ぎっくり腰」への恐れと・・・
いつも呑気そうに見えるその陰で・・・
とても緊迫した毎日を送っている、丸顔なのです!
ホントか? ・・・って、
まあまあホントです!
誰も信じちゃくれないけれど・・・・ね!
坂井善三商店 公式ホームページ
一本釣り漁師の、若き清丸 ・・・っす!
22年も前だ!
]]>「今度来た時には、『シグネイチャーテン』ボトルで入れて下さいね!」・・・
「これ、お勧めの『バーボン』なんです!」
「辛口でうまいんです!」
「ストレートで・・・たまんないっす!」
「是非!」
初めて訪れた南常盤の「レモンハート」・・・・
帰り際にスタッフのトクちゃんに言われた言葉を、どういう訳か私はずっと気にしていました。
一週間ほどたったある日・・・
またまたスポーツジム帰りの私は「レモンハート」の前まで来ました。
スポーツジムは「上板橋」
私の自宅は「中板橋」
レモンハートのある「常盤台」はその間にありました。
自転車での帰り道・・・
汗をかいた身体の水分補給のため、いつも何処かに寄っていました。
レモンハートの前まで来て、中をのぞくと・・・
カウンターには常連さんらしき数人が楽しそうにグラスを傾けています。
弱虫の私は、もう、それを見ただけで、自転車を降りることが出来ません。
「ダメだ・・・・」
と、こころの中でつぶやき、地元中板橋の「やきとり串大」へと自転車をこぐのでした。
そんなことが何回あったでしょうか・・・。
スポーツジムからレモンハートの前・・・そして串大。
あと一歩の勇気がどうしても出ませんでした。
思い起こせば・・・
私の人生、そんなことばかり。
「行こう!」と思って行ったのに、お店の前まで来たところであと少しの勇気がなくて入れなかったお店の数々・・・あぁ!。
チキン…な青年…丸顔…でした。
まだ髪の毛があったので、パーマなんぞをかけていました。
一か月くらいして、またいつものルートで常盤台の小道を・・・
「レモンハート」を覗いてみると・・・
誰もいません! やったー!!
カウンターの右寄りに座り・・・
トクちゃんに、
「シグ・・・・何とかっていうやつ、お願いします」
「????」
「この前来た時、お勧めのバーボン! 今度来たら入れて下さいって言っていたヤツ」
「あーー! 『シグネイチャーテン』ですね!」
「ストレートでいいですか?」
「ハイ!」
まったく流儀を知らない私は、言いなりです。
しかし、一口飲んだ「シグネイチャーテン」は・・・・
もの凄く美味しかったのです!
ありがとう、トクちゃん!
あなたのおかげで私、お酒止められなくなりました!
・・・・・・・・・・・・
30代は、いつも「飲みすぎ注意」・・・の、丸顔でした。
永遠につづく・・・・
坂井善三商店 公式ホームページ
ぼっちツーリングで・・・湘南あたりに。
・・・寂しかないぜ!! (*´Д`)はぁ!
]]>
池袋駅から東武東上線で5つ目・・・
中板橋駅の次は常盤台駅です。
この常盤台駅の南口を降りた線路に近い飲食店ばかりが立ち並ぶ南常盤台の通りに
「レモンハート」
・・・という大人の雰囲気の・・・
とても素敵なカフェバーorパブ…がありました。
コンクリート打ちっぱなしの外観に・・・
お洒落な扉・・・
外から店内の「別空間」が覗き見できます。
「大人の・・・隠れ家」
そんな印象でした。
常盤台の夜の街の中で、ここだけは私の目には違って映っていました。
ここは板橋区じゃあ、ない!・・・と。
当時30歳を過ぎたばかりの私は・・・
わか〜〜い!!
「いいなぁ〜 このお店・・・」と思うばかりで、随分長い間外から眺めていました。
「今日は入ってみよう!」とお店の前まで行くのですが・・・
なかなかどうして、あと一歩の勇気が出ずに引き返したことか・・・。
カウンターで3〜4人グラスを傾けている・・・
その、常連さんらしき人の姿を外から見ただけで、もう、ビビりの私は心を挫かれ後ずさりしてしまうのでした。
何度も何度も後ずさりして・・・・
半年くらいたったある日の事。
スポーツジム帰りの私は、「レモンハート」をのぞいてみました。
なんと、店内には珍しく誰もいません。
こんなことは初めてです!
「よっしゃー!」と、勇気を振り絞って・・・
扉に手をかけ・・・・
・・・ここで再び躊躇しました。
「やめとこうかなぁ〜・・・」
弱気虫が扉から手を放そうとします。
・・・・・・・
そんなドア越しの私とカウンターのマスターの目が合ってしまいました。
もうここで帰るわけにはいかなくなりました。
恐る恐る・・・扉を開けたのでした。
♫カラン、カラン、カラ〜ン♪・・・
扉の上に取り付けてあった鐘がなりました。
「レモンハート」との初めての出会いでした。
扉を開け・・・
エントランスからホールへ階段を下りながら縦長のお店を一望すると・・・
左手にカウンター6席くらい・・・
私の長い脚も届かない背の高い椅子です。
左手には四人掛けと六人掛けの背の低いテーブルが・・・
もちろん骨董品のようなテーブル、
座るだけでお酒が美味しくなる・・・
そんなテーブルでした。
「どうぞ!」・・・とマスター。
カウンターに座るように案内され、初めて座った背の高い椅子。
「メニュー」には知らない名前の「お酒」ばかり・・・
何となくどこかで聞いたことのある「ジャックダニエル」をロックでお願いしました。
初めての私を、マスターもスタッフさんも温かく楽しませてくれました。
やっぱり、思った通り「素敵なお店」でした。
それからというもの、私は、随分と「レモンハート」にお世話になるのでした。
最後にスタッフの「トクちゃん」(多分そう呼ばれていた…)が、私に言いました。
「今度来た時には、『シグネイチャーテン』ボトルで入れて下さいね!」・・・と。
???????????
「何それ?」
「これ、お勧めの『バーボン』なんです!」
「辛口でうまいんです!」
「ストレートで・・・たまんないっす!」
「是非!」
「今度来た時にはそうするね!」
そう言ってお店を出たのでした。
つづく・・・
坂井善三商店 公式ホームページ
30歳すぎて、「中型」の免許を取って・・・
もちろん「ぼっちでツーリング」!!
]]>
・・・ちょっと前の話です。
石神井川の桜が五分咲きに・・・
例年よりも一週間早い感じです。
今年は暖かいですねぇ〜!
お天気も良いので、「お花見」のお客様が街にぞろぞろ・・・
何だか普段とは違う人出です!
中板橋商店街は、石神井川の「桜並木」からすぐ入れる商店街です。
毎年この時季になると「露店」が出たり「商店街で桜まつりイベント」をやったり・・・
それはそれは賑やかになります。
しかし今年は「新型○○・・・」で、イベントは中止! 露店もほとんど出ていません。
なのに・・・
この週末はとても暖かい!!
その陽気に誘われてか・・・ 例年と変わらぬ人出です。
坂井善三商店にも沢山のお客様が・・・
ううわぁ〜〜〜〜〜〜!
さちえ が いない〜〜〜〜〜!
サチエさんは今日、昔からのお友達の結婚式に呼ばれて、朝からいません。
※お友達は随分年下です。
そんなわけで・・・
さかっちと二人で開店前にてんてこ舞い!
・・・さかっちは落ち着いているので、ホントは丸顔一人でバタバタしていました。
取り敢えず「試食の小パック」を100個つくって・・・いるところに、
なんと、
「おはよ〜〜!」
・・・・とまだ閉まっているはずの扉を開けて、誰かが・・・
「すみません、11時開店なのでもうしばらく・・・・」
と言う声も無視するかのごとく、レジカウンターの横を通り抜け奥まで入ってきました。
誰?・・・だ。
・・・と思えば・・・
お姉ちゃん!!
・・・・・
浦和から、京子おばあちゃんに会いに来たのでした。
そうです! 坂井家の長女「延子おねえちゃん」です!
初登場!! パチパチパチパチ!!
丸顔より二つ年上の、しっかり者で可愛い・・・
さかっち同様、丸顔が頭の上がらない・・・
・・・いえいえ、優しいお姉ちゃんです。
ちなみにお姉ちゃんは、もう60歳にもなっている私のことを「ボク」と呼びます。いまでも。
小さい頃から「ボク」「ボク!」です、ず〜〜〜と。
おっと、最近は「あんた」とか「オマエ」というのも多くなって来ましたけど。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
もう、猫の手も借りたいくらい忙しかったのでエプロンをつけてもらいました。
それからお昼を挟んで6時間、ビッシリとお手伝いしていただきました。
ありがとうお姉ちゃん!
本当に助かりました。
「今日サチエがいなくて忙しかったのに・・・お姉ちゃんよく来てくれたねぇ〜。」
と言うと・・・
「朝起きたら、なんか呼ばれている気がして・・・、行かなくっちゃ!と思って来たの。」
「善三に呼ばれた気がする・・・。」
と言うのです。
そうなのかぁ〜〜〜〜!
お店が大好きだった「善三さん」・・・
今でもお店を見守ってくれているのですね!
ありがとう! 善三さん
みんなで仲良く頑張ってますからね!
坂井善三商店 公式ホームページ
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昭和の中程・・・34年、亥年生まれなので・・・
今はもう「おじいさん」の丸顔ですが・・・
注:まだ孫はいません
小学校の時から「じいさん」と呼ばれていました。
そうです! 私のあだ名は「じいさん」なのです。
小学校から高校まで「じいさん」と呼ばれていました。
通っていた学校が、大学の 附属小・中・高 だったので・・・・
それぞれ進学するには受験があったものの「付属・・・」ですので、学年の半分くらいはず〜っと小学校から同じメンバーだったのです。
小学校で一緒のクラスで中学では隣のクラス、高校でまた一緒のクラス・・・と言う感じです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
因みに、小学校は「6年間同じクラス」と言う少し普通とは違う学校でした。
クラスの名前も「一年一組、一年二組・・・」ではなく「一部一年、二部一年・・・」と言う変わったものでした。
そういえば私には、小学校・中学校・高校…と12年間同じクラスだった同級生がいます。
「ワタさん」という女子です。
小学生の頃はとっても可愛らしくて・・・高校生になると、いつの間にか「美人さん」になっていました。
厳しい受験を乗り越えて高校から同級生となった男子にとって「ワタさん」は、もうマドンナでした。
私は12年間ず〜〜っと一緒なので、もう「空気」のような感じで何も感じませんでした。・・・残念!!
今年の2月に開かれた「高校の同窓会」でも、「ワタさん」の前に座った男子はもうホントにニコニコでした。
大学生のころ・・・「ワタサン」は、NHKの「朝ドラ」に女優として出演したりも・・・
・・・鹿賀丈史が出ていた「朝ドラ」です。・・・もう40年も前だー!
現在の「ワタさん」のお仕事です。
「ワタさん」のFacebookです。
https://m.facebook.com/profile.php?id=100012830109331&_rdr
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
お話を戻します。
・・・ですので、一度つけられたあだ名は高校を卒業するまで同じ・・・と言う訳です。
久し振りに同級生に会ったりした時、名字の「さかい」と呼ばれたことなど99%ありません!
女子の同級生は、だいたい・・・
「じいさん、じいさん!」(何故か2度言う)
「じいさ〜〜ン!」(何故かのばす)
男子と言えば・・・
「よぅ!じいさん」
「おぅ!じじい!」・・・です。
・・・なんだそれ!!??
たぶん、きっと「さかい」と言う名前を憶えていないかもしれません。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
小学5年のころに誰かが言い始めた「じいさん」
・・・いやいや、思い出しました。
「じいさん」て言い始めたのは「アクツくん」です。
「アクツくん」は、初め「きよみねじいさん」と呼んでいました。
私の名前は「坂井清峰」(さかいきよたか)ですが、
「清峰」をそのまま(きよみね)と読み替えて「きよみねじいさん」と呼んでいました。
それがみんなに広まりました。
「きよみねじいさん」は長くて言いづらいので、「じいさん」
「さかい」と呼ぶ友達はほとんどいなくなりました。
若い担任の先生は、あまりにも真んまる顏で幼い顔立ちの私を「じいさん」とは呼べずに「きよたか」と呼んでいました。
・・・学校から「さかい」の名前は消えました・・・。(そんな深刻か?)
私はと言えば、どう見ても「童顔」でしたので、かえって面白く感じていました。
むしろ、「良いあだ名をつけてくれて、ありがとう!」と言う感じで歓迎していました。
「アクツくん」は同級生によく聞かれます、「何で、じいさん なの?」と。
しかしアクツくん、「わかんねぇ〜、なんとなく、きよみねじいさん て感じだったのよ〜・・・」
アクツくんがそんな感じなので、解説好きの同級生は「ネタ」にします。
「じじ臭かった」
「何時もじじい臭いことを呟いていた・・・。」
「良く居眠りをしていた」
「夜8時半にはもう寝ていた」
「・・・・・・・」
それは、ある事ない事・・・たぶん全部本当の事・・・で解説してくださいました。
あれから、早いもので、もう50年!!!
今では、50歳代の、見た目は自分と変わらぬお客様(ゴメンナサイ)に「おやじさん」と呼ばれるようになりました。
そろそろ赤の他人からも「おじいさん」と呼ばれる日が近くなりました。
自分ではまだまだ若い!と思っていても・・・・
「あぁ〜〜ら!おじいちゃん(善三)そっくりねぇ〜〜!」とか
「ビックリした〜!! おじいいちゃん(善三)かと思った〜〜!」
などとよく言われるようになりました。
善三は「イケメン」、私は「お笑い」・・・
よく見ると・・・・・???
皆さんにお願いがあります。
私がこのまま年をとっても・・・
「おじいさん」とは呼ばないで下さい!
どうか呼び捨てでお願いします。
そうです!
「じいさん」
で、お願いします。
「じいさん歴50年」なもんで!
坂井善三商店 公式ホームページ
2020.2.2 筑波大学附属高等学校 同窓会
於:新宿エルタワー「銀座ライオン」
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父 坂井善三の実家は新潟県三条市で、味噌・醤油を造っていましたので、お店では「お味噌とお醤油」も扱っていました。
創業は昭和27年・・・
お店はとても忙しく、父も母も朝から晩まで働いていました。
夕ご飯はいつも8時過ぎでした。
小学校高学年にもなると・・・
学校が終わり帰宅するころには、もう、腹ペコです。
8時すぎの夕ご飯まで・・・到底待てません、ムリです!
「腹減ったー!」と叫んでも、忙しい両親はそれどころではありません。
逆に「手伝って!」と言われる時もありました。
もう、これは自分で作るしかありません!
と言っても料理など作れませんので、作るのはもっぱら「インスタントラーメン」です。
大好きだった「サッポロ一番塩ラーメン」か「出前一丁」、たま〜に「チャルメラ」でした。
もちろん、お肉をゆでた後にラーメンを入れ、途中で乱切りにしたキャベツを投入、火を止める直前に長ネギの刻んだものをたっぷりと・・・。途中、キャベツの後に斜め切りにした長ネギを加えることもありました。
そうです! 私は長ネギが大好きなんです!
お味噌汁は「なめこ汁」の次に「油揚げと豆腐と長ネギの味噌汁」が好きです。
何かの拍子に「サッポロ一番ソース焼きそば」なんかも食べました。
まだまだ「カップヌードル」が存在しない時代でした。
作るのが面倒な時は、何時も・・・「カールのチーズ味」でした。
小さい頃から包丁を握っていた私は、家庭科の時間にやった「リンゴの皮むき」など、全部つなげてむくことが出来ました。
「目玉焼き」を作る時間では、家庭科の先生よりも上手に出来てしまったので、私が作った目玉焼きは担任の先生に献上され、私はと言えば、家庭科の先生が失敗した目玉焼きを食べさせられました。
・・・何だよそれ!・・・なんて思わぬ、素直な小学生でした。
手先の割と器用な私は、「工作」も大好きでした。
「絵を描く」事はどういう訳か苦手です。
そうです! 私は「作るのが大好き!」だったのです。
一度はまってしまうと、自分が納得できるまで、ずーーーっと作り続けていました。
ある時は、「紙飛行機」にはまり、真っ直ぐによく飛ぶ飛行機を開発するために一週間くらいずーーっと紙飛行機を折っては飛ばしていました。
工作の時間に課題で出た「ゴム動力で走らせるボール紙で作る車」も学校から帰って2週間毎日毎日改良を重ねました。
もちろん、一番遠くまで走りました。
もう挙げればきりがありません!
それはそれは楽しい「独りの世界」だったのでした。
そんな訳で、今、私が自家製造の漬物屋を楽しくできるのは、きっと作るのが大好きだからです。
もうかれこれ30年になります。
ずいぶん造ったなぁ〜!!
そうです! 漬物を作る時も、それは楽しい「独りの世界」なのです。
言い訳しますが・・・「孤独の世界」ではありませんから!! ね。
🍅🍅🍅🍅🍅🍅🍅🍅🍅🍅🍅🍅🍅🍅🍅🍅🍅🍅🍅🍅🍅🍅
まだまだ、つづく・・・
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昨日行こうと思って、時間切れで行けなかった銀行に・・・。
昨年板橋区が大盤振る舞いをした「プレミアム付き板橋区共通商品券」
お客様が漬物屋で使って下さったものの交換期限が3月13日に迫っていたのでした。
中板橋の隣町の銀行まで・・・
雨の中行って来ました。
銀行はすいていて、あまり待たずに手続きが終わりました。
さぁ〜て、休みだし、お腹も減ってきたし・・・
雨で寒かったし・・・・
そうだ! お昼にしよう!
と、常盤台の街を一回り・・・
ところが2時を回っていたので、そうです、ランチ終了!のお店ばかり。
もう一周して・・・・
ここ! に決めました!
初めて入ります・・・
だ、大丈夫かなぁ〜〜・・・・
と、ちょっぴり不安な思いを抱きつつ・・・
自動ドアを開けました。
お客様はお一人いらっしゃいました。
・・・・・・・・・・・・・・・・
私は、ラーメンを好んで食べる方ではありません。
せいぜい一年に一回か二回、です。
「サッポロ一番塩ラーメン」は大好きで、キャベツを大盛りにして豚肉スライスと一緒に煮て作るのが定番です。
最後に振るための「ごま」が、サッポロ一番塩ラーメンの素晴らしいところです!
・・・・・・・・・・・・・・・
さて、何を食べようかと迷いましたが、どういう訳か「豚バラ ラーメン」を頼みました。
ラーメンそんなに・・・の私がなぜ? と考えましたが、
きっと、朝「あさイチ」を見ていて、醤油ラーメンの「ドアップ」が放送されたからだと思います。
しばらくすると、運ばれてまいりました。
「豚バラ ラーメン」+「半チャーハン」+「おしんこ」+「杏仁豆腐」!!??
・・・これで、680円???!!!
なんというお手頃!! 何だか申し訳ない・・・
お昼は軽く、深夜のドカ食い・・・の私。
食べられるかなぁ〜・・・と思いましたが、 完食です!!
写真撮るの忘れたー!
あぁ〜! 美味しかった!!
もう一人のお客さんは常連で、タクシーの運転手さんらしく、お店の方とのお話が聞こえてきます。
「夜は、前のように飲み歩いている人は少なく、みんなさっさと家に帰るので、暇だー!」「このままじゃぁ、ここに食べに来られなくなるよ・・・」 そんな話でした。
色んな所で、「新型〇〇・・・」の影響が出ているんだと、呑気な私でも思いました。
さてさて・・・・、お腹もいっぱいになったのでそろそろ帰りましょうか。
・・・・・・・・・
????????
!!!!!!!!
あぁーーーっ!
財布 忘れたーー!
どうしよう!・・・
スマホケースのどこかにお札挟んでないかなぁ〜・・・
どこを探しても一円たりとも出てきません!
「無銭飲食!」
ひぇぇ〜〜〜〜〜〜!!
・・・・・・・・
・・・・・・・・
ここは、正直に・・・・
勇気を振り絞って・・・ご主人に近づきました。
「あのぅ・・すみません、財布を忘れてしまって・・・・」
「中板橋の漬物屋なんですけど、そこの銀行に用事があって、そんでもってご飯食べに来たんで・・・」
すると、中国人のご主人が、私の顔を一瞬「ジーっ」と見て、すぐに
「大丈夫! たいじょうぶ!」と言うのです。
私は、「今そこの銀行でおろして来ますから!」と言うと
「いやいや、タイジョウブ! タイジョウブ!」と言うのです。
奥の厨房にいる奥さんまでもが「タイジョウブ! タイジョウブ!」と言うのです。
大丈夫!と言われても・・・・
その意味が分からず、私は「今そこの銀行でおろして来ます。5分で帰って来ます!」と言って、雨の中慌てふためいてお金をおろし戻って来ました。
相当慌てていたのでしょう。
傘をどこかにひっかけ、折ってしまいました。
すまない思いで1千円札を手渡し、おつりは・・・と言おうとすると、
「ダメ! ダメ! ダメ!」・・と二人で大合唱!
320円のお釣りを受け取り、
「また来ます。」と言ってお店を出ました。
初めて入ったお店での大失態。
「普通の味」だった「豚バラ ラーメン ランチ」が、「本当に美味しかった!!」
・・・に、いつの間にか変わっていました。
きっとまた行きますよ!
おじさん! おばさん! 待っててね!
って、俺より若いか! ゴメン!
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長い長いお話もこれで、お・し・ま・い・・・
「新型○○・・・」の影響を考えて・・・
試食を三日間控えさせていただいて、
「お店が微妙な雰囲気に変わってしまった」、と感じた丸顔です。
このままでは、坂井善三商店ではなくなる・・・
「お客様の喜ぶ顔が見たい!」
だから・・・
「試食」も出そう!
「お茶」も飲んでもらおう!
どうやって??・・・
それは・・・
時間と手間がかかり、
ちょっぴり大変なのですが・・・
こちらです!
「一人前の試食」なのです!
沢庵好きの方には、こちら!
紙コップのお茶と一緒にお出ししています。
♥ ご来店いただいた全てのお客様にお出ししております。♥
お越しいただいた全ての方なので・・・
一日に何回も作ります。
仕込みの合間を縫って時間を作って造ります
「新型○○・・・」で大変な中、変わらずにお越し下さるお客様・・・
自分で漬物屋をやっていてこんなことを言うのもなんですが・・・
漬物が無くても、そんなに困りません。
それなのに来て下さる・・・・
「何てありがたい事だろう!」・・・そう思いました。
試食とお茶をお出しした時のお客様の驚く顔と・・・
試食を召し上がった時の「美味しーー!!」と言う笑顔は・・・
たまりません!
こちらが ご馳走戴いた気分! です。
お客様との「楽しいお話・・・」で、お店も暖かくなりました。
ありがとうございます!
そんな訳で毎日、張り切って作っています!
中身も少しですが変化をつけて・・・
本日火曜日は「定休日」でお休みいただいています。
明日からはまた、新しい内容に・・・
まだ食べた事のない漬物に出会えるかも♥♥♥
因みに、この「焼き生姜」
試食に入れたことでブレークしています!
明日は、入っているかなぁ〜?
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講談師?? と、丸顔?・・・三人!!
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ただの通過点と思っていた60歳還暦。
確実に、私は、随分と、歳を取っていたのです!
今まではへっちゃらだった事が、何だかどうも危なっかしい・・・
何時までも若いつもりでいても、確実に「ジジイ」に・・・、あぁ!!
もちろん、きっと、「免疫力」も下がっている・・・。
私が「新型○○・・・」にやられてしまうと、漬物屋が出来なくなってしまう!
そう思いました。
🍅🍅🍅🍅🍅🍅🍅🍅🍅🍅🍅🍅
坂井善三商店では、これまで「試食」をお出ししていました。
暖簾をくぐるとすぐの、樽で出来た試食台に・・・
喜んでいただけると思ってお出ししてきました。
日替わりのお茶もお出ししてきました。
せっかくお越しくださったお客様に少しでもゆったりと、そして何か楽しんでいただきたくて続けてきました。
しかし、「新型○○・・・」の感染を考えると・・・・
ここはとても危ない空間に思えました。
症状の出ていない方からお年寄りに・・・と言う可能性もあり、
やむなく「試食」をお出ししないことにしました。
「お茶」も控えさせていただきました。
皆さんゴメンナサイ。
これを三日間続けました。
お客様の反応は・・・・
「しょうがないよねぇ〜、こんな時だもんねぇ〜」
「あっ! 今日は試食ないんだぁ〜・・・。あ、そうかそうか。」
「試食しながら、ウィルス飛んだりするものねぇ〜」
「・・・・・・・」
「わかるわかる」
「・・・・・・・」
理解はして下さいますが・・・
私には・・・とても微妙ですが・・・お客様の心のどこかに、ちょっぴり「ガッカリ感」があることを感じました。
お客様が「試食」を口にして思わず「美味しい!」とほほ笑む・・・
そんな笑顔も、店内から無くなりました。
そして私はと言えば・・・
「すみません試食出せなくて・・・」とか、
「ごめんなさい、こんな状況ですのでお茶をお出しできなくて・・・」など、
謝るというか・・・言い訳と言うか・・・・
自分でも、とても「ガッカリ」な感じでした。
これじゃぁ、ダメでしょ! 丸顔!!
そう思いました。
「お客様の喜ぶ顔が見たい!」
そう思いました。
そのためには・・・
「試食」も出そう!
「お茶」も飲んでもらおう!
そう決めました!!
でも、今までのやり方ではダメです!
じゃぁ、どうやって?
・・・???・・・???
今日はこれまで
つづく・・・
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皆さんこんにちは、丸顔です!
「新型○○・・・」の影響で自粛ムードの中・・・
坂井善三商店に足をお運びくださいまして、本当にありがとうございます。
2月の後半に「自粛」の政府発表がありました。
呑気な私でも・・・・
万が一・・・・を考えると、マスクをしたり、
手洗いをしたり、うがいをしたり・・・
と、普段全くと言っていいほどヤラナイ事をやり始めました。
私がやられてしまったら・・・漬物屋が出来なくなってしまうからです。
(※漬け物の仕込みの際は、必ずこまめに手を消毒しています、ご安心を!)
🍅🍅🍅🍅🍅🍅🍅🍅🍅🍅🍅🍅
これまで少こ〜し見た目より長く生きてきましたが、56歳までは「インフルエンザ」に罹ったことがありませんでした。
一生かからないものだと思っていました。
坂井家でかかった人がいなかったもので・・・。
世間で「インフルエンザの大流行」の時も、うがい、手洗い、マスク・・・
全くしたことはありませんでした。
ところが、57歳の時に・・・
お正月1月2日に高熱が出て・・・
病院へ行ったら・・・・
「えぇ〜〜! 自分もインフルかかるんだー!?」と、ショックを受けました。
そしてまた、59歳の時に・・・
またまたお正月です。
休めるお正月で、本当に良かったです!
年末の忙しい時だったら・・・・!!!
そう考えれば・・・
「よかった! よかった良かった!」
・・・そう思ってしまう、やっぱり呑気な丸顔です。
🍅🍅🍅🍅🍅🍅🍅🍅🍅🍅🍅🍅
昨年、私はめでたく六〇歳還暦を迎えました。
自分自身では「それがどうしたの??」と言う感じで、ただの通過点と思っていました。
遠い昔を振り返れば・・・
二十歳の時も、そんな感じで・・・
成人式やお祝いなど、全く興味がありませんでした。
たぶん、きっと・・・
私は小学生から電車で通学、地元の同学年とは違う学校に通っていました。
そうです、中板橋の地元には「お友達」がいなかったのです。
さらに、二十歳の大学生・・・、同じサークルの仲間はほとんどが地方の出身なのです。
成人式は当然ながら故郷に帰ります。
つまり・・・中板橋で独りぼっち。
地元の成人式に行っても、きっと「ポツン!」と独りぼっち・・・。
大学生の仲間と集まって…と考えても、みんな田舎に帰っていて会えません。
ひねくれ者で、意地っ張りな私は・・・
「全く興味がない!」などと強がりを言っていたのでしょう。
・・・・・・・・・???
話がずいぶんそれてしまいました。
そうです、そうです!
ただの通過点と思っていた60歳還暦。
確実に、私は、随分と、歳を取っていたのです!
今まではへっちゃらだった事が・・・
何だかどうも危なっかしい・・・
何時までも若いつもりでいても・・・
確実に「ジジイ」に・・・、あぁ!!
・・・・これが言いたかった! ( ´ー`)ふぅ...
そしてまた話を随分前の最初に戻しますと・・・。
私が「新型○○・・・」にやられてしまうと、漬物屋が出来なくなってしまう!
ここです、ここからです!
ここからが、本題です!
が、今日も又長くなってしまいました。
サチエさんに「長い!」「飽きる!」「くどい!」と言われてしまいますので、今日はこのくらいでお暇させていただきます。
つづきは、また今度・・・・
って、いつだろう??
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お店の一角には、「善三の写真コーナー」があります。
若かった頃から数年前まで・・・・
京子とのツーショットや家族での写真・・・
リハビリを頑張る姿やそうめんを美味しそうにすする姿・・・・
今でも坂井善三商店を見守ってくれています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
さてさて・・・・今はと言うと・・・
妹のさかっちは、中板橋のお店兼実家で母京子と二人での生活です。
昭和6年10月生まれの母京子、御年88歳。
毎日お店に立つ元気な京子ですが、やはり年齢相応に・・・
家族の助けを必要とする場面もずいぶん増えてきました。
定休日の火曜日も・・・
さかっちは京子と二人での一日・・・
自分一人で羽を伸ばすこともない毎日です。
私の心配に、さかっちは・・・
「私は大丈夫! たまに旅行に行かせてもらえば・・・」
「気持ちよく、行きたい時に行ければ平気!!」
と言うので・・・、
さかっちに甘えっぱなしの、兄なのでした。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
そのさかっち、ようやくお友達との予定がかみ合って・・・
念願の「旅行」に!
・・・・ちょっと遠くに・・・
1月の終わりに「沖縄旅行」に行くことになりました。
「ヤッター!!」
と言う事は・・・・!!??
そうなんです!!
さかっちの旅行 = 実家にお泊り
めでたく私は「三泊四日、母京子との親子合宿」となりました。
とは言っても、やる事と言えば・・・・
「食事の用意」と「お薬飲んだかの確認」、「水分補給の確認」、「散歩」「一緒にお買い物」・・・・
大変なのは「食事の用意」・・・・。
何故かと言えば、漬物屋は営業しているからなのです。
お店を開け、仕込みをしながら、時間 時間にご飯を作る…と言う事なのです。
普段の私は、仕込みが一段落した時に食事をします。
結婚20年のサチエさんが、自宅で作ってお店に持って来てくれた手料理を・・・。
2時の時もあれば、4時になる時もあります。
それでも必ず食べます。
夕飯は・・・
お店を閉め、その後後片付けをしたり仕込みをしたりで・・・
自宅に帰るのは10時とか11時。
それからお風呂に入って・・・・
お酒を飲みながら夕飯です。
もうだいたい日付が変わるころです。
そんな体に悪い生活を続けてしまっています。
話を戻して・・・・。
普段、食事の用意については全くタッチしていない、そんな私が、
さかっちが沖縄旅行で不在の四日間、いつもの通りの時間にお母さんの食事を作る・・・。
「そんなこと仕込みで手一杯な私には無理です」という言い訳を先に言ってしまいましたが・・・
結果的には、時間通りになんて私にはやはり、というか全く出来ませんでした。
「まかせなさい!!」と、さかっちには胸をたたいたのですが・・・。
「ゴメンナサイ」 トホホ・・・でした。
朝ご飯は良いとして・・・
お昼は普段12:30が1時〜2時になり、
夕飯が、普段7時ころ食べるのが、9時になってしまったり・・・
遅れるたびに母は京子は・・・・
「まだ大丈夫だよ!お腹すいていないから〜・・・」
と、涙が出るくらい優しく私を慰めてくれました。
ありがたやありがたや・・・。
時間通りには全く作る事は出来ませんでしたが・・・
頑張って「手料理」作りました!
そうです、四日間ですが・・・
作りましたよー!
これこれ! ハンバーグ!
よーし、OK!!
む む む む むーーーー!??
まずは、「まるこげハンバーグ」です!
まる顔なので、こだわりました!・・・・丸に!
ただのハンバーグではありません!
特製の・・・「ま・る・焦げ」です!
そうです、「ここ笑うとこ」です。
お友達の、行列の凄いハンバーグレストラン「炭棟梁」の女将さんにも、しっかり笑われてしまいました。
しかーし、あえて言っときます!
このハンバーグ、
旨いよ! 凄く!
優しい京子も、一口食べて・・・・
「美味しいねぇ〜〜」と言ってくれましたし。
一口食べたら「もうお腹いっぱい!」って言って箸を置いてしまいましたけれど・・・・??
?????!!!!?????? ???
これは、一口で大満足!!!・・・という事に間違いありません!!
ね! んん?
まだまだこれから・・・・・
つづく
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とっても若い頃には、年に数回「海外旅行」に出かけていました。
そうです、お勤めをしていれば「有給休暇」が取れるのです。
2014年から漬物屋を手伝い始めたさかっち・・・
今は亡き「善三」の介護が大変になってきた頃でした。
善三は85歳くらいから色んな病気をしました。
入退院の繰り返しです。
さかっちはそれは献身的な介護をしてくれました。
そんな訳で・・・
大好きな「海外旅行」もほとんど出来なくなりました。
出来るのは「短期間の国内旅行」・・・
それも年に1回か2回・・・
ちなみに、善三は亡くなる2年前(2016)まではみんなと一緒に家族旅行を楽しんでいました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
店舗改装後には、のんびりと、
たまには夫婦で・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
善三が亡くなって(2018.6.23)・・・・
中板橋のお家では、母京子とさかっちの二人暮らしが始まりました。
今年の10月で89歳になる母京子。
やっぱり目が離せない状態です。
行きたい旅行にはなかなか行けないさかっちなのでした・・・。
旅行友達とお店との日程調整が出来て、やっと行ける旅行・・・
そういう時は、私が中板橋の実家にお泊りします。
さかっちは、必ず留守の間京子が食べる食事を作り置きしていきました。
私、丸顔は、それを温めるだけ・・・・
腕を振るう出番は、まるでありませんでした。
つづく・・・
坂井善三商店 公式ホームページ
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「とにかく美味しいので、食べてみてください!」・・・と言って「焼き生姜」を置いていきました。
私は、封を開ける機会がなかったのでそのまま放って置きました。
数日後・・・・
「社長!どうでした? 美味しかったでしょう!」と、再び突然現れた高橋さん。
「まだ食べていないよ!」と言ったら、
「あらぁ〜、社長さん、美味しいんで、是非お願いします! 一口でいいから召し上がってみて下さい。」
と、押しに弱い私に、強引に迫ってきます。
私は、仕方なく・・・、その場で封を開け、一つまみ食べてみました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
そんな最初の出会いからもう早や4年の歳月が流れました・・・。
高橋さんは、めでたく「焼き生姜」を納入してもなお、1〜2か月に一度のペースで、必ず突然やって来ます。
「あぁ〜社長さん、とっても美味しい漬物があったんで置いてもらえないかなぁ〜、と思って来ました!」
ほとんどのものがうちのお客様にはかすりもしないものばかりです。
何度「これは、うちでは置かない」・・・と断った事でしょう
それでも全くめげる様子はなく、未だにドライブインに置いてあるような漬物を持ってきます。
どんだけの漬物を持って来てくれたか数えていませんが・・・
今、坂井善三商店で取り扱っている「高橋さんが持ってきた漬物」は、2種類だけです。
私が、「これは美味しい!」とお客様にお勧めできる漬物・・・・
「焼き生姜」と「しゃくし菜」です。
中でも「焼き生姜」は大好評の売れ行きです!
小江戸の高橋さんがいなかったら、めぐり合っていないだろう漬物です。
そう思えば、高橋さんに感謝です!!
ありがとう 高橋さん!
でも、もう、新商品はいいからね!
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いつも突然やって来る!
新年早々気宇都宮の焼肉屋さんで、高橋さんとバッタリ!
ビックリしたぁ〜!!
新商品持ってなくて、ホッとした〜〜〜!
]]>一年に一度だけ、12月の10日過ぎに「足立市場」に入荷します。
ご家庭で漬ける人がほとんどいない今、八百屋さんの店頭にさえその姿を見ることが無くなりました。
実は、今は漬物屋の私ですが、漬物屋を継ぐ前は・・・・
そうです、大学を卒業した38年前・・・・
今は無き「八王子そごう」・・・そうです、デパートに勤めていました。
売り場ではなく、「経理課」です。
大学の専攻が「会計学科」だった事から配属されたらしい・・・。
その頃も今と変わらず「丸顔」だったので、とても売り場の女性に可愛がられました。
モテたのではありません!よ。
もう、お母さんの様な30歳くらい歳の違う「食品売り場のおばちゃん」からです。
色々、食べ物もらいました。
すき焼き用の「高級神戸牛」なんかもいただいたのですが、その時一人暮らしだったためどうして良いのかわからず、実家まで2時間かけて持ち帰ったものです。
おっと、あまりに昔が懐かしくて話が逸れてしまいました。
そうです、話は「山東菜」です。
わたしはこの「山東菜」の事を全く知りませんでした。
友人がある時、漬物の話をした事から初めてその名前を知りました。
両親に聞くと、昔、冬に白菜が生産されていなかった頃、漬けていたと言っていました。
・・・25年位前の話です。
それからはず〜〜〜っと、坂井善三商店では一年に一度「山東菜」を仕込んでいます。
年々生産者も少なくなり、入荷も減少傾向に・・・
そして今年は、去年の半分しか入荷しませんでした。
無理をせずこの量で、と決め12月の終わりから店頭に並べたところ・・・
あっという間に無くなってしまいました。
と言う訳で、これで今年最後の山東菜です!
まだの方・・・・
今年の年末まで待てない方・・・・
レアものが好きな方・・・
お早めに! どうぞ!
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「子鉄」だった息子も・・・・
めでたく二十歳に! 大好きないちごに囲まれた誕生日
現在は私鉄の鉄道員、駅勤務。
この度「車掌試験」に合格し1月中旬より「車掌見習い」が始まります。
会社の近くにアパートを借り、そこから通うとのこと。
・・・・つまり、私たち夫婦は「新婚さん」に!❤
・・・・・・ちがうな!!
]]>
会社員らしき男女の二人のお客様・・・・
漬物を手に取りながらあれこれ呟きながら迷っている様子です。
訳をうかがうと・・・
一月の新年会の時に持ち帰ってもらう「手土産」に、「漬物」を・・・という事でした。
「なるべくなら、坂井善三商店の自家製の漬物にしたい!」
なんて嬉しいことをおっしゃいます。
○○協会の○○支部の新年会。お土産の個数は55個・・・・
これを夕方の新年会までに錦糸町の会場のホテルに届けてほしいという事です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!!!!
それは、とても無理!! です。
宅急便でも良い・・・・という事なのですが、55個という数を宅急便で送るのは相当な手間ですし、お客様の負担も大きくなります。
うぅ〜〜ん! ・・・と、顔を丸くして唸っていると・・・
「じゃあ、私が軽トラでお昼頃取りに来ます!!」・・・と男性の方。
パチパチパチパチ!! 解決です! 本当にありがとうございます。
もう、私、嬉しくって、ホッとしちゃって・・・・思わず顔がまん丸です!
と言うラッキーなめぐり合わせに感謝して、ご注文いただきました。
どうして当店を選ばれたのですか?・・・と伺うと、
ネットで「漬物」を検索して・・・美味しそうだったので、という事でした。
因みに昨年の新年会は何をお土産にされたのですか? と伺うと・・・
やはり、「漬物」だったのだそうです。
「お菓子よりも、うちの業界では漬物の方が喜ばれる」のだそうです。
「昨年は、どちらの漬物屋さんですか?」と伺うと
「近為」さんです! とおっしゃいました。
なんと、京都の老舗・・・・深川不動の参道に出店があり、佃煮の名店「鮒佐」と共に有名です。
「近為」さんといえば、5年前京都に勉強に行った折に本店に伺いました。
その時、幸運にもちょうど若社長さんがいらっしゃって、お話させていただきました。
「ご飯の食べられる漬物屋」というビジネスモデルで最初に京都から東京に進出したのが「近為」なんです!
・・・とおっしゃっていました。
それにしても、近為さんの次とは・・・・
光栄ですが、もの凄くプレッシャーを感じます。
でもでも、お正月休みで緩んだ気分でタルミがちな新年早々、気の引き締まった感じで仕事が出来るのは逆にとてもありがたいことに感じます。
さぁ、今年も、わたくし清丸は、元気に精一杯、頑張りますよー!
どうかみなさん、応援、よろしくお願いします。
坂井善三商店 公式ホームページ
お正月に宇都宮の家内の実家に行き・・・1月2日に焼肉を食べに行きました。
そこでバッタリ! 漬物メーカー「小江戸」の営業マン、高橋さんご一家に遭遇!
こんな事もあるんですねぇ〜!! ビックリ!
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むかしむかし・・・真冬に白菜は無かったらしい・・・。
初冬に白菜を沢山漬けたりしていたけれど、どうしても酸っぱくなってしまいます。
でもこの「山東菜」は、長く漬けたままにしても酸っぱくなりにくく、かえって独特の風味や味わいを楽しめる・・・
そんな年明けの貴重な漬物でした。
生産技術の進歩で、今では一年中生産されるようになった「白菜」
その影響で食べる人が少なくなったのか、近年では「山東菜」は加速的に生産地も生産量も減少し、八百屋さんでも見かけなくなりました。
坂井善三商店では、この一年に一周間しか入荷しない貴重な山東菜を、「懐かし〜〜〜!」と喜んでくださるお客様にお届けしたくて漬けています。
そして今年も・・・・
二週間前に入荷した山東菜が漬け上がりました。
上が「白菜漬け」 下が「山東菜漬け」
瑞々しい山東菜の香りがほのかに残る「浅漬け」です!
「懐かし〜〜〜〜!」あの味!
「えぇ〜〜! それってどんな味?」
どうぞお越しください!
坂井善三商店 公式ホームページ
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家内と二人でドライブです!
「初めてのハイブリッド車」、もちろんレンタカーです。
雨の予報でしたが・・・とってもいい天気です!
・・・これも日ごろの「丸顔」です!
練馬インターから「関越自動車道」・・・
久し振りの夫婦二人っきりの個室なので・・・
嬉しくって嬉しくって・・・おしゃべりに夢中になっていたら、
降りる予定の「鶴ヶ島インター」を通り過ぎてしまいました。(´;ω;`)ウッ…
「あっ! やっちまったー!」と言ったら、
「いつものことよ〜♪」と笑われました。
・・・と、すぐに「坂戸西インター」が!
後で聞いたら、こちらで降りたほうが早かったそうです。
禍を転じて福と為す・・・人生すべて塞翁が馬・・・・
というか、瓢箪から駒??
いやいや・・・これも日ごろの「丸顔」です!
なんだかんだでたどり着いたのは・・・
越生自然○○センター
ここで一息入れて・・・
ここから山道を10分・・・
越生で林業をしながら、無農薬の柚子を育てている戸口さんの山です。
みかんを食べにくるハクビシンが捕まっています。
今年はイノシシも良くおりにかかったそうです。
越生の戸口さんには・・・
毎年この完熟の柚子を分けてもらいに伺います。
大根もいただきました。
この大根、きめが細かくてものすごく美味しいんです!
「なた割大根」作ります!
お昼時・・・ご馳走になりました。
ひもかわうどん・・・
美味しくって、温まりました。
この大根漬けが・・・ヤバい!
旨すぎです!
ひもかわうどんの薬味には、やっぱり柚子です!
デザートには・・・
薪ストーブで焼いた、焼き芋・・・栗のようにホクホクです。
もうお腹いっぱいです!
戸口さん、奥様、ご馳走様でした。
もう一度、はい、ポーズ!
あっという間の3時間。 楽しいお話を聞かせていただきました。
ありがとうございました。
さあ、これからこの柚子を漬物に使います。
お楽しみに・・・
さてさて、旅の終わりにガソリンスタンドに・・・
給油をしたら、ビックリ!!
全然ガソリン使っていません!
ハイブリッドカー、恐るべし!!
顔がまん丸になりました!
楽しくて、お手頃な・・・そんな定休日でした。
おっと、自分たちの写真、一つも撮らなかったーー!
坂井善三商店 公式ホームページ
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妹、さかっち が担当です。
一週間の海外旅行のためお休みしていました。
その間、何度も足をお運びくださったお客様ご迷惑をおかけしました。
11月15日より復活しました。
さかっち が、まごころ込めて作っております。
実は、とっても美味しい卵を使っています。
あの有名なパティシエ「鎧塚」さんも使っているそうです。
栃木県から取り寄せています。
6月29日にはテレビにも!!
向井君もスタジオで美味しそうに食べて下さいました。
あったかいご飯に!!
そのままでも、ちょっぴりお醤油を垂らしても・・・!!
やめられませ〜〜〜ン!
あなたも、なくならないうちに、どうぞ!!
坂井善三商店 公式ホームページ
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定休日明けの水曜日、午前中に電話です。
・・・テレビ東京「よじごじdays」担当の制作会社からでした。
「漬物特集」のコーナーで坂井善三商店を取材したい、と言う事でした。
「いつ頃の取材ですか?」と聞くと、
「実は明日なんです」とのこと。
???????
取材内容は「糠漬け」です。
今日の明日と言うことは、きっと困っているのだろうなぁ〜、と察し、引き受ける事に。
こういう時は必ず「仕込み場の撮影」が絡みます。
これはとても時間のかかる作業になるので絶対に避けたいところです。
ですので私は条件として「お店での取材ならば🆗‼️」「仕込み場の取材を含むのならば、お断りさせて戴きたい」と伝えました。
テレビ東京さんもやむなく了解して下さいました。
翌日11月14日、木曜日、午後3時。
撮影開始です。
金子貴俊さんと、千駄木の漬物屋さん「柳に桜」の店主柳沢さんが、東京の漬物屋を巡り紹介すると言う内容です。
「柳に桜」と言う漬物屋さんは東京では有名で、私も数年前勉強しに買い物に伺ったことがあります。
ですから、お会いした瞬間から漬物の話で盛り上がりました。
「以前家内がメーカーの○○漬物に勤めていて、取引先の坂井善三商店さんの事知っていて、何回か電話応対させていただいて、とても良い人だったと言っていました。」
ビックリです❗
どこでどう繋がるか分かりません。
これからも「ボロ」を出さないよう気を付けて生きて行こうと思いました。
放映は、11月27日 水曜日 15:40〜 です!
坂井善三商店 公式ホームページ
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漬け物の仕込みも冬支度。
67年の糠床に「椎茸」やら「山椒の実」やら「昆布」やら「みかんの皮」やら・・・自然の旨味を入れて、「美味しくなぁれ!」と、かき混ぜておりました。
「あなた〜、出版社の方からお電話で〜す! トマトの値段は480円で良いですか?って」
なになになになななにぃ〜〜〜!!!?????? なんのこっちゃ!??
「あの有名な作家さんが、雑誌の連載コラムにうちのトマトの記事を書いてくれてるんだって! それでトマトの値段の確認だそうです。」
なんでーー?? と言うか、やったーー!!
電話に出てお話を伺うと・・・
「男の○○○○」と言う月間の雑誌に連載コラムを持つ作家さんが、うちの「柚子ジュレトマト」を書いてくれたというのだ。
そう言えば・・・
この夏、その作家さんに漬物贈ったなぁ〜。
3年前から出版関係の方が、夏になると「新潟十全茄子」をその作家さんに贈って下さっていました。
今年は2度ほど・・・、先月9月には、トマトを含めて何種類かお送りしました。
美味しく食べてもらえたんだ〜! 嬉しいです!!
ミーハーの私は、有名な作家さんと言うだけで、それはもう鼻の穴がブタさんになってしまいました。
真面目にやっていれば、いつかは良いこともあるんだなぁ〜!
・・・と、いつも真面目におかしなことを考えている私は、しみじみと思うのでした。
作家さんの書かれた文章は、さすがに素晴らしく、面白く、なんでこんな風に書けるんだー! と言うものでした。
10月26日の発売日が楽しみです!
もう今から、顔がまん丸です!
坂井善三商店 公式ホームページ
]]>今年はもう走りが入荷しました。
きれいに洗って、漬け込みました。
塩・砂糖・酢・みりん・・・これだけです。
完全無添加の漬物です。
2週間後に発売です。
お楽しみに!
坂井善三商店 公式ホームページ
]]>皆さんお元気ですか?
私は相変わらずの「丸顔」です!
先日、10月5日で、めでたく還暦を迎えました。パチパチ!
何がめでたいのか分かりませんが、みんなに「おめでとう!」と温かい言葉をかけていただき、さらに顔が丸くなったのは言うまでもありません。
さて、本日は台風の影響で仕込みが早くに終わり、パソコンをいじりながら、ホームページを直したり、冬のメニューを作ったりしました。
さらに時間があったので、冬のギフトも作っちゃおうと、皆に相談しました。
思えば・・・ 坂井善三商店がギフトを始めたのは、なんと2015年の春からでした。
お客様から「漬物のギフトってやっているの?」と聞かれることが増えたのがきっかけで始めたのでした。
最初のチラシが・・・これです!
なんと簡単なことでしょう!
ここ数年はギフトのお客様も増え、楽しんでいただこうと種類も増やしてきました。
昨年は、8種類となりました。
こうなると、内容が似て来てしまい、かえって選びずらくなってしまったように思われました。
なので、今年の冬から、スッキリしたものに変え、お客様が選びやすいものに変えよう!
・・・とみんなで相談しました。
さあ、みんなの意見が一致したところで、パソコン担当の私が作らせていただきます。
一生懸命作っても、必ず恐ろしい「検閲」が待っています。
無理難題も平気で要求されます。「そんなむちゃなぁああああ〜〜〜〜〜」
それでも私は平気です! 頑張って、お客様に喜んでいただけるなら・・・と
かすかに願うその良心に従い、丸い顔をさらに丸くして怖い怖い女性陣の要求に応えるべく頑張るのです!
もし私が、もしかして・・・ちょっと四角い顔していたら・・・その時は・・・
重圧に押しつぶされそうになっている時なので、「丸顔、頑張れーー!」って声かけて下さい。
そうすれば、きっといつものように顔丸くして喜んじゃいますから!
坂井善三商店 公式ホームページ
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夏の名物
新潟十全茄子
入荷しました。
漬け上がりは、19日の金曜日です!
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